[サヨナラだけが人生ならば、また来る春になに告げる]
ギタリスト・下谷淳蔵さんをゲストに迎え
『3月を偲ぶ会』と名付けられた公演が札幌・円山夜想で行われました。
年に1度、チープさん、中村小太郎さん、そしてこれまでの「別れ」を想いながら
何かを感じること。
私たちにとっての3月はそんな季節です。
歌旅座を知る多くの方が道内各地より参加してくれました。
コンサートはJUNCOとナリコによる「時の坂道」からスタートです。
同じくして3/31に廃線という「別れ」を迎えることになったJR留萌本線をテーマに、シモガイさんが作曲した「サヨナラ留萌本線」がつい先日完成し、この日お披露目を迎えることに。 
誕生エピソード(シモガイさんブログ)はこちら↓ サヨナラ留萌本線 : ギタリストjunzoのユルユル日記
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写真家・飯塚達央氏のスライドショーをバックに、シモガイさんののギター、ナリコのヴァイオリンが哀愁を誘います。
サプライズゲストとして飯塚氏が登場し自他共に認める2人の「鉄ちゃん」トークは大いに盛り上がりました。
JUNCO、ナリコ、ケイゴの3人によるトリオはこの日のために温めてきた新しい楽曲をいくつも披露し、
中でも全員で歌う「あした天気になあれ」は会場全体で楽しさを共有していました。
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ラストは、中村小太郎さん作詞「夢は逃げない」をJUNCOが熱唱。
時には「ほのぼの」、そして「じっくり」と熱いメッセージをお届けしたこの時間が、また未来へ繋がっていくことを実感できる1日となりました。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。 junco
※撮影:飯塚達央氏