皆さんは世界遺産 知床・羅臼町へ行ったことがありますか。
連想するのは、知床連峰、遠望の国後島、接岸の流氷、力漲る温泉、生き物たちの息吹き、とにかく北の大自然を感じます。
札幌から車で約8時間、北海道内ではいちばん遠いところです。
思い起せば初めて羅臼を訪れたのは2009年の夏でした。
「ウチの町にもコンサートに来てほしい」と声をかけてくれた方がいたのです。Nさんという人でした。
もともと映画関係やコンサートの裏方などをしていたNさん、その後「我が町のイベントは俺たちに任せてー」と盛り上げるべく有志の仲間たちとボランティアの裏方集団を結成したのです。
その名も『羅臼町・ステージワークス』
かつての公民館長さん、役場の担当者さんと顔見知りがたくさんのメンバーです。
過去4度の公演は羅臼町公民館にて。
ホールは2階でエレベーターはありません。
しかし機材の搬出入は彼らが総出で気持ちよくやってくれるのです。
公演終了後の一体感はビリビリきて、毎回再会の約束をしていました。
時は経ちコロナ禍に突入、予定していた公演も延期に。
おまけに会場だった羅臼町公民館もこの期間に取り壊されてしまいました。
ですが、今年は久しぶりに羅臼町へ行けそうな胸騒ぎがするのです。
羅臼の春、千島桜が咲く前にいいニュースが舞い込みそうな気がしてなりません。
続・情報はまたこちらにて。
ステージワークの仲間、そして羅臼町の皆さん。待っていてください♪