2023年春の北海道コンサートツアー中です。
中札内の次に訪れたのは弟子屈町(てしかがちょう)。
歌旅座にとっては4年9ヶ月ぶりの公演地で、
今回はジュンコ・ナリコ・ケーゴのトリオ公演です。
 
2012年にお寺でJUNCO&CHEEPからスタートして、
これで4回目の弟子屈公演。
初めての公演はちょうど今頃と同じ5月の訪問でしたが、
町の一部で雪が積もったことに驚いたこともありました。
北海道らしいですね。
 
今回は、コロナ禍を越えて久しぶりの開催を迎えることができました。
会場は弟子屈町公民館。
出迎えてくれたのは公民館スタッフのみなさん。 
手分けして機材を軽快に搬入してくれました。
公民館スタッフのみなさん

 
町民限定のコンサートです。
主催者と来場者はお互い顔見知り、なごやかな雰囲気で入場は進みます。 
客席に着いてもお知り合いが見つかったら
会話が弾むのでしょう、とてもにぎやかでした。
このようなにぎわいが戻ってきたのが、単純にうれしいです。
開演前の賑やかな客席
そして開演3分前のアナウンスが流れると、
いっせいに静まって演者の登場をじっくりと待ってくれます。さすが。

 
開演です。まずはジュンコとナリコ演奏。
やがて弟子屈初登場のケーゴが加わって、
トリオが勢ぞろいするとさらにあたたかな拍手が。
お客さんは1曲ずつじっくりと噛みしめるように
静かに聴いてくれていたように感じました。 
おとなしいのかなと思いきや、
盛り上がってほしいところでは最高の反応を見せてくれました。
トリオのステージ
 
弟子屈町には全国に誇れる自慢として摩周湖と屈斜路湖、
川湯温泉に摩周温泉が存在します。ここに加えたいのが、
ちょっとシャイで気さくな弟子屈のみなさん。クセになる街です。

北海道歌旅座また伺いますよ!