奥飛騨温泉郷の古い家屋に、雪がうっすら積もる景色は風情があり、
初雪の儚さと相まって心が踊ります。
札幌に戻れば雪かきに追われる日々が訪れようとしていることなど今は忘れて…。

北海道は広く、町と町が遠いことは十分実感しており諦めがついているのですが、
岐阜県内の移動もなかなか時間がかかるのですね。
会場の奥飛騨総合文化センターは高山市街から45km離れていますが、
今回で3度目の公演には、県内の飛騨市、下呂市、遠くは数時間かけて
中津川市からもお越しいただきました。

帰り際「2回目の時に一緒に来た主人が亡くなってね…」との言葉に
お互い年を取りましたねと、アンケートへメッセージいただいたことを重ねて思い出しました。

旅の始まりは2009年ですから14年という月日が流れているのですよね。
それぞれの人生を生きてこられる中、
「ずっと歌旅座と関わって下さっているんだな」しみじみありがたく思いました。

会館の内藤さん、近藤さん、この度も開催の機会をありがとうございました。
4年前と変わらず迎えて下さって嬉しかったです。
皆様、再会を楽しみにしています!

公演終えて、大相撲九州場所8日目を観戦。
初日から休場していた朝乃山が出場し、大関貴景勝を破りました。
大相撲の盛り上がりにも祝杯を♪

栗きんとん発祥のまち、中津川の方よりいただいた「栗きんとん生食パン」を
みんなでおいしく頬張りながら、晩秋の東海コンサートツアーが終わりました。
次は九州ツアーが待っています!

奥飛騨記念写真