うたたび ザ・コネクション


カテゴリ : Aree

今年の幕開け公演は1月5日、札幌教育文化会館からでした。
今年最後の公演も同じくこの会場で行われようとしています。
12月23日、北海道は各地の雪オトコ・雪オンナがもたらしたのか、大荒れの天気。
地方からの高速道路は一部通行止めとなり、楽しみにしていた公演を断念された方もいらっしゃいました。札幌は早朝から季節外れのみぞれが降り、グシャグシャの道路は歩くのもままならぬほど。
にもかかわらず、会場には全道各地・本州からも沢山のお客さんにお越しいただきました。

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公演第二部オープニングではジュンコ、ナリコ、ケイゴの三人で今年1年を 振り返るこんなエピソードの紹介もあり。
機材トラック歌旅号はお披露目からちょうど丸1年。走行距離は約1万3千キロ を超えたこと。 共に旅をするトラックボディに貼られた「千社札」の数は300枚を超えたこと。
嬉しいですね♪
年間通しての公演数は、本公演で今年は50本。どれ位の人に会えたのでしょう。
「旅」を思い起こせば公演、まち、人、景色、一つひとつが我らの血肉となって きているのがわかります。
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そしてこの日、刻まれたのは2022年ラストステージからの景色です。
マスク越しでも一人ひとりの温かさが伝わってきます。
なんてったって地元ですもの。久しぶりにお会いできた方、初めて来てくれた方 にも我ら1年分の元気玉を皆さんに渡すべくコンサートをお届けしました。
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2022年の千秋楽公演もこれにて一巻の終わり。
また来年もどこかの会場でお会いしましょう。
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美しい景色
猊鼻渓に響く船頭の歌声
ひらひらと舞う紅葉の下で食らうだんご
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歌の旅とはまた違った思い出を刻むひととき。
2日間のノリ日。
いい季節にここに来られて良かった。
行く先々で満席の昼飯時、やっとありつけた店のうどんと
比内地鶏の親子丼のうまさも格別。(セットで690円!)

最近のツアーはBOSSのはからいで出来る限り同じ宿に連泊する
ことが多いのですが、これが本当に疲れを最小限にしてくれる。
天然温泉なんてあったもんなら、まるで今流行りの低温調理の如く
どっぷりと湯につかり、お肉をほぐす。
今回宿泊している宿には、
ビックリ〈18時から21時までアルコール無料サービス〉があったのダ。
地酒『月の輪』をしっかり堪能することも出来る。すごい!
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ほろ酔いの我ら、ホテルのスタッフさんに声をかける。
『音楽やってる一座なんすよ。もしアレでしたらコンサート来てね♪』
なんて。

驚きの瞬間が訪れる。
なんとその方歌旅座元スタッフの友人であると言うではあーりませんか!
さらに、ご両親と三人でコンサートに来てくれると!
オホホーっ!そんなことがあるんですね~。
嬉しい嬉しい瞬間でした。
『これからちゃんとお行儀良くしまーす♪』
と誓いをたてて、部屋に戻る。

旅を続けていれば、こんなことも起きるんだなァ。
点と点が線になっていく感覚。
その線に、『元気』という電流を流して日本中を駆け巡るのだ。

翌日迎えた、初の盛岡市公演。
幕が開くと前列には約束どおりホテルのスタッフ女性とご両親のお顔も。
JUNCOとチエはおなじみのあのデュエット曲を披露。
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一心一体。
まるでチエからJUNCOが幽体離脱したようにも見える1枚。
岩手県民会館、ここ盛岡では初のお披露目ながら、
ご来場のお客様は温かく本当に楽しんでいただいているのを
感じることが出来ました。
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公演終了後は、近隣市町村の方からウチのまちにも是非 と
連絡先を頂戴し、さっそく翌日そちらの市町村のホールに伺うことに。
こちらも「線」としてしっかり繋がりました。
そしてもちろん盛岡市内のお客様とも。
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また会える予感をビリビリしながら、そしてまたビリビリさせる公演
をお届けしにやって来たいと思います。

皆さん、それまでお元気で👋


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昭和
それは人々の息づかいが 街にあふれていた時代
欲しいものや足りないものが たくさんあった
不便なことも不自由なことも たくさんあった
悲しいこと辛い時期は 確かにあった
だからこそ 「求める強い力」が輝いていた 

歌旅座公演のオープニングでお馴染みのこのフレーズ。
時代は令和2年、コロナ禍の今、激動の昭和時代の節目で起こった出来事など
皆さんそれぞれ思い起こされているのではないでしょうか。

今月のブログテーマは「昭和ノスタルジア」。
昭和ノスタルジア、昭和のうた、コンサートの中で関わり触れてきた
たくさんの曲達。その中から選りすぐった曲をテーマにリレー
していきます。

第1回目は「悲しい色やね」。
1982年リリースされた、実力派シンガー上田正樹の大ヒット曲である。
世間では、ホテルニュージャパン火災、日航機羽田沖墜落事故、
フォークランド紛争が起きたのもこの年。
歌謡界ではあみんの「待つわ」、中島みゆきの「悪女」、
一風堂の「すみれ September Love」などがヒット曲として登場。
懐かしく、思い出しますね。

そんな中、シャレオツなバラードに乗せた上田さんのハスキーボイスと関西弁
と女性目線の歌詞。
ヤラれちまいました。
作詞:康珍化(かんちんふぁ)、作曲:林哲司。この時代の最強タッグ
ヒットメーカーのお二人にとっても代表作となっているのではと思われる名曲です。

そしてこの曲、我らにとっても忘れることのできない1曲なのでありんす。
JUNCOと初めて出会った2008年のとある日。
BOSSが「唄ってみてよ」とJUNCOにリクエストしたのがこの曲。
JUNCOの生のピアノ弾き語りをはじめて聞いたのがこの「悲しい色やね」だった。

偶然か必然か。
林哲司さんとユニットを組み、交流のあったCHEEPさんがこの年のその後
林哲司作曲家35周年記念コンサート(会場:東京国際フォーラム)のバンドマスターに。
あわせて林作品を女性シンガー4人が唄う企画CD「FOUR TEARS(フォー・ティアーズ)」
にJUNCOがこの「悲しい色やね」で参加することになったのだ。

急遽PV撮影のためチームが結成され、東京からゲンキさんが参加。
今の歌旅座の原点、[JUNCO&CHEEP]のきっかけになった曲。
12年前の若かりしJUNCO、顔が見えないのが逆に存在感たっぷりのCHEEP。
初の競演。ご視聴ください。

ク~~ッ、泣けてくる~っ。
カバーしている女性シンガーはたくさんいるものの、
女性目線のこの歌詞をここまでソウルフルに歌うのは今となってはJUNCOが一番、
だとオイラは思ってます。

歌は世につれ 世は歌につれ。
あの時代とともに。

昭和ノスタルジア・ブログリレー これからもお楽しみに。

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全国的な「緊急事態宣言」も39県で解除 
という政府の方針決定が今日にも出るようですね。
この先どうなるのか~と思いながらも、一筋の光は見えてきたはず。

ご存知のように残念なことに北海道は対象外。
こんな状況の中、またひとつ公演情報の灯が消えてしまいました↓

・7月5日(日)白老町コミュニティセンター フォークソングの広場コンサート
 が延期に。

いち早く緊急事態宣言を出し、注目をされていた鈴木知事の記者会見。
皆さん覚えていますよね?
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この会見で全国的に有名になったのがこのコトバ。
「ウポポイ!!なんやろ?」
「ウポポイの文字が気になりすぎて会見が入ってこない」
「後ろのウポポイが浮かれた感じでちょっと・・」
ネット上、SNSなど巷で大注目のウポポイがあるのが実は白老町

国立のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間」の名前。
JUNCOのバースデイでもある4月24日華々しくオープンする予定であったが、
いまだ開業延期中。
「ウポポイがオープンすれば白老町公演も盛り上がるな~よーし」と思いながら、
ギリギリまで主催者さんは開催を考えていてくれていましたが、残念無念。

しかし、白老町公演は中止ではなく、延期ですから。
ウポポイ&歌旅座・白老町公演。
1日も早いコロナ収束を待ち、新たな日程をお知らせできる日をお楽しみに。

札幌の桜シーズンも終盤に。
近所では濃いピンク色の「八重桜」が満開でなかなかの見ごろな並木道。
歌旅座公演の「サクラサク」のを待ちわびながら。
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全国共通コンサート入場券
4月15日までのご支援枚数:1339枚

10話にわたる【数え唄紀行】いかがでしたか。
旅が再開できたら、また新たな「数え唄」がずーっと続いていくことでしょう。

今日から新しいテーマでのブログリレーが始まります。
タイトルは【 時には昔の話を 】。
歌旅座11年の歴史の中で生まれた様々な舞台演目、オリジナル曲、映像、
その産物として形となったCD、DVDなどの作品。
誕生秘話、ウラ話、それにまつわるエピソード等など、、
2020年の今振り返り、メンバーそれぞれの視点からお届けするシリーズです。

第1回目は「エイジアン・パラダイス」。

JUNCOの初のDVD付き写真集は、海外ロケでした。
2015年11月、ロケ地は日本からは5,000㎞離れた南国タイ。
現地でもあまり知られておらず地図にも載らない名もなき小島。
この日のために10人の日タイ共同撮影チームが結成。
JUNCO、総監督・BOSS、写真家・飯塚達央、スタイリスト・樋口一枝、
コーディネート・アリ―の5人は北海道から。
映像ディレクターの元起丈晴(ゲンキさん)は東京から山ほどの機材とともに。
タイ人チームは現地案内人のミチャイさんはバンコクから、
中部のピサヌローク県からドローンのプロメンバー3人が集結した。

クランクイン。
JUNCOが一人小さな島に立つ。
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*オフショット① 日陰のない小島で撮影準備に入るJUNCO。

カメラに映り込まないように陸のクルーたちは岩陰に潜み、
海クルーのモーターボートはエンジン全開一挙に2-3km島を離れる。
ビーチが静寂するとゲンキさんの掛け声でドローンが空高く飛んでいく。
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*オフショット② 1カット毎にJUNCOの吹き出る汗とメイクをケアする樋口。その後はボートに乗り込む。

灼熱地獄の砂の上で、JUNCOは本気で歌っていた。

  ♪ ただ前にひたすら 前にひたすら 一歩でも進むのが
   それが若さ ときめき ふるえる命の証拠  ♪

青い海原に響き渡る歌声とクルーたち全員の一体感は
忘れることのできない瞬間であった。

【 海に出よう 


そのほかバンコク市内の雑居ビル、孤児院でも撮影。
飯塚達央が捉えるJUNCOの様々な表情。
「混沌としたアジアの光と影を、音楽と映像でドラマチックに表現したい」。
言葉の壁を超え、見事に「ワンチーム」となったプロフェッショナルな
クルーたちの3日間の物語ともいえる作品。撮影の裏話し、メイキング風景、
タイの知られざる喧噪なども盛りだくさん、続きはぜひ写真集の中で。

【エイジアン・パラダイス


2016年春、発売を迎えた「エイジアン・パラダイス」を記念してDVDの上映と
JUNCOとチエのライブというスペシャルイベントツアーが北海道内17箇所で開催された。
収録の2曲ほか「フライデイ・チャイナタウン」、「シンガプーラ」、
普段のステージにはないプログラムが生まれた。
出で立ちから「ボリビアのおばちゃん」の異名ができたチエのパフォーマンスも好評、
アジアの風を吹かせたステージは大盛況だった。
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エイジアンパラダイス 】 まだお持ちでない皆さん必見!
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「海にでよう」「エイジアン・パラダイス」の2曲を収録したDVD+写真集。
商品価格2,500円(+送料500円)のところ、今回は500円OFF。
2,500円(税込+送料込)でお届けします。今がチャンス!

②メール:info@dmj.fm
③Tel:011-623-6680/070-5463-6776
④FAX:011-623-6664
ほか、Facebookからのメッセージ、メンバーへのご連絡にて承ります。

今でも「昔会場で売っていた〇〇CDある?」などとお問合せを頂きますが、
すでに無くなっていることも。
この機会ぜひ一冊お手に入れてはいかが。

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