うたたび ザ・コネクション


カテゴリ : ダル

9月も中旬になり季節の変わり目、皆さんは体調崩されてませんでしょうか。
歌旅座は10月のツアースケジュールも発表され少しづつ活動が出来てきました。

そして11月に秋の東北ツアーが決まって来ております。
早速ですが今決まっている公演のご案内を致しますので是非ご来場下さい。

 
11月3日(火・祝)
開場13:30  開演14:00
青森県八戸市
八戸市公民館 
前売1000円 当日1500円


 11月4日(水)
開場12:30  開演13:00
青森県八戸市
南郷文化ホール
前売1000円 当日1500円


 11月5日(木)
開場13:00  開演14:00
岩手県一戸町
一戸町コミュニティセンター
前売1000円 当日1500円


今まではフェリーの発着地としてよく行っている八戸市。
公演は初めましてで市内2カ所連日開催で一気に歌の種を撒いて来ようという次第です。
そして3回目となる一戸町その後は…
またお知らせが出来るかと思います。

明日からは半年振りの本格的なツアーがスタートします。
私は昨夜からフェリーに乗り海上の人となって、穏やかな船旅を満喫中。
また全国の皆さんの近くに行ける日がもう来ておりますので、
歌旅座の到着を首を長〜くしてお待ちください。

それでは行って参りますっ!! 

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みなさん、やっと、、、やっと始まりましたよ!
お客さんを入れてのコンサートが! 
私も久々過ぎて懐かしさすら感じる歌旅号のハンドルを握りやってきました『白老町』
 
 半年振りにもなると鈍っている体と感覚。
まずは怪我はしないように、そして体に思い出させるかのように、
急がず確認しながら機材搬入と仕込みを。
この鈍りが作業してても自分でわかるからなんとももどかしい。
出来あっがた会場はコロナ対策もバッチリのソーシャルディスタンス。
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ソーシャルディスタンスの他にも、歌旅座では様々なコロナ対策のガイドラインを調べ、
出来るだけ安心してご来場いただけるような対応を準備しております。
まずは入り口でマスク着用のお願い、アルコール消毒をして頂きまして、
新しい仲間の『わかる君』 での検温。
何も触れずにカメラに写るだけで体温を測ってくる優れ物。
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こちらも今回から参加した『オーキくん』 
マスクとフェイスガードを着用し、会場を徘徊してる怪しい人です。
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本当はこの姿で物販コーナーに立つお仕事の予定でしたが、
コーナー自体が設置出来なかった為に怪しい人でオーキくんの初公演が終わりました…

コンサート開演中にも演出の為に使用しているスモークを消毒効果のある特殊な物を使用し、
休憩中には換気をしておりました。
こうした出来る限りの対応をしておりますので、
今のコンサートの形として公演を楽しんでもらえればと思います。
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この日の公演もお客さんと一緒に歌うなど声を出す事はできなかったですが、
その分拍手の音で伝わってくるような、「待ってたぞ」と言ってくれているような…
そんな熱い拍手の音が会場いっぱいに広がっていた公演となりました。

動き出したツアー、新たな気持ちで向かって行こうと思います。
 
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時は1970年代初頭。
子供たち誰もが口ずさんだ人気の歌がありました。
昭和を代表する赤塚不二夫のアニメ「天才バカボン」や、
ヒーロー番組「ウルトラマン・エース」の中にも登場するほど。
そして現在も販売されているロングセラー商品の殺虫剤「キンチョール」。 
当時のテレビCMソングだったのが、この曲。
平田隆夫とセルスターズの『ハチのムサシは死んだのさ』。
他に選択肢がないピッタリなタイトル、この年72年には紅白歌合戦にも登場し
老若男女に知れ渡ったに違いありません。

キャッチーなメロディに、ある意味分かりやすい直球な歌詞。
子供の頃にテレビで見た光景を想いだす方もいらっしゃると思います。

初めて知ったのは歌旅座のレパートリーに追加された時でした。
聴いた印象はその歌詞とメロディのギャップでコミカルな曲なんだと。
しかしその軽快な雰囲気とは裏腹に違う意味があるというを知りました。
何を歌ったものなのか…
ハチのムサシは『学生運動家』お日様は『巨大な権力』。
自由と夢を掲げた学生が国という大きな権力に焼かれてしまうという
当時の学生運動の挫折を映し出しているとの声も。

この曲を歌旅座流にアレンジして、平成「昭和ノスタルジア」版として復活。
オリジナルのダンスの振り付けはJUNCOが担当。
私ダルはこの頃、サーモンズの前身「昭和みちくさファイブ」の1人として
ステージで踊っていました。ダルだけに汗ダルマだった日々、思い出すなァ~。
コンサートでは第1部のメドレー中盤にあり1番ハードな振り付けで我らの体力の鬼門的1曲。
ちなみに奈梨子さんもバイオリンを置き、手をぶるんぶるん一緒に踊っていた珍しい曲でもありました。
会場は手作りのハチの羽をつけ一緒に踊るコアなお客様も現れるエキサイティングな
空間となりました。

それではステージ映像で使われていた人気曲「はちのムサシは死んだのさ」。
CDの特典DVDとして収録されている動画をどうぞ!

 恥ずかしながらこの映像で踊っている、太っちょムサシ。ボクです、、、
 撮影時は振りを間違えては、カメラアングルを変え、
何テイクも踊っているうちに足もつるし、汗でゴーグルが曇って視界ゼロ。
しかし撮影を終えてみると、無事に終わったという爽快感と達成感がいっぱいだったこと
は忘れられません。

当初は太郎さんがこの衣装を着て客席から登場する演出が一時ありましたが、
突然の出来事にお客さんが戸惑い誰も直視しない、という事態に陥りやむなく
お蔵入りとなりました。
その後はこの衣装を着てステージで踊った事も。
今ではさらなる激太りのため衣装が着れなくなりましたが、どこかで登場することがあるかも⁉です。

2015年の東京・渋谷公会堂での公演の際は、なんと本家本元「平田隆夫とセルスターズ」
のボーカル&ギターの菊谷英二さんが来場してくれるというサプライズが。
帰りのロビーで「ハチのムサシ見に来たけど、良かったよ~」とお声をかけてくれました。
残念ながら、今年4月訃報をニュースで知りました。
この場をかりて、ご冥福をお祈り致します。

ボクにとっても色々な意味で「昭和ノスタルジア」代表曲の「ハチのムサシ~」。
これからも大切な1曲として心の中にずっと。。。


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全国共通コンサート入場券
3月27日までのご支援枚数: 925枚

ご注文のお電話が励ましの言葉と一緒に毎日届いております。
ありがとうございます。
「いつつ~いつでもどこでも意地をはり それが強さと信じてた」

東北地区営業担当の私が紹介したいのは岩手県遠野市
ここは遠野物語やカッパ伝説でご存知の方も多いところ。
不肖私がみちくさファイブの一員としてステージに上がっていた頃、
トレードマークの色は緑、頭はオカッパ、苗字が川辺ということから
「川辺のカッパ」と呼ばれたこともありました。
カッパには親しみもあり、前から来たかったところの一つでした。
まちにはこんなところもあるんですよ。
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カッパ淵。*ここで河童をキュウリで捕獲すると懸賞金一千万円。

さてさて話はそれてしまいましたが、
公演営業で初めてコンタクトをするとき、全く受け入れて
もらえないことも多々あるのですが、ここ遠野市は違っていました。
電話で話を聞いてくれた担当者の方が後日面会してくれることに。
会館に着くやいなや「わざわざ、よく遠野まで来てくださって!」
と、ウェルカムモードで迎え入れてくださったのが奥寺悠子さん
とても明るい、元気印の女性。
ここまで受け入れてくれるのは、ひょっとしてオイラがカッパに似てたから⁉

遠野市にも昔はアイヌ民族がいて、名物は<ジンギスカン>という
北海道との共通点があることなど話しが盛り上がりついつい長居してしまった
出会いを覚えています。
その後近くの公演にも足を運んでくださり、そこで演奏した『重ね日』に
とても感動されていました。遠野でもJUNCOの『重ね日』がぜひ聴きたいと。

そして開催を決めてくださったのは初めての町では珍しく遠野2DAYS。
初日はオリジナル曲『ハルニレの詩』をまちの有志の方々と合唱する
というJUNCOのワークショップ。
2日目はコンサートで前日の合唱団と一緒に共演する場面ありの歌旅座色
の濃い企画をしてくれました。

公演が決定すると舞台技術の方と打ち合わせをしますが、
奥寺さんから紹介頂いたのが北湯口さん(通称:キタさん)
電話だけのやりとりでの印象は怖そうなおじさん。
口数少ない無愛想な感じかなと思ってました。
実際にお会いしてみても、見た目は強面な感じ。
(キタさん、ごめんなさい…)

しかし、そんなイメージは次の瞬間吹っ飛びました。
ワークショップの時にJUNCOの振り付けをこっそりながら真剣に
練習しているキタさんを舞台袖で目撃。
おまけに翌日のコンサート本番では一緒に口ずさみ、涙を流していたとかいないとか。
実は歌旅座のこと、JUNCOの歌を、とても真っ直ぐに受け止めてくださっていた
優しい人だったのです。お酒を一緒に飲むとこれまたすごく気さくな方。

こんなエピソードも。
舞台関係の研修会で来札されるとキタさんから連絡が。
我らのアジト『円山夜想(マルヤマノクターン)』に来てくださった時は、
「JUNCOに会うのが本当の目的だから」と言っていたらしいのですが
なんと、それが現実になってしまったのです。
その日の未明、北海道胆振東部地震が起こり翌日の研修会は中止に。
初の北海道は本当にお酒を呑んだだけで帰られたようでした。
キタさんにとってはホロ苦い思い出になったかもしれません。

名物だという遠野のジンギスカンは、2度目の公演後の打上げで食べさせて
もらいましたが実は生ラムジンギスカン。美味しかった~
ここ北海道にもまもなくジンギスカンの季節がやってきます。
いつでもどこでも意地(食意地)をはりますが、遠野も旨いがジンギスカンは
やっぱり北海道が最高!
決まり文句ながら、
「奥寺さん、キタさん。我ら屋上ジンギスカンへもいつか必ず!!」
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左:奥寺さん 右:北湯口さん
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朝夜はまだまだ冷え込んでいる北海道。
出発の際には、無事にエンジンがかかるよう祈りながら
トラックのキーを回しております。

向かったのは、今回で5回目の公演となる滝川市の興禅寺さん。
個人的に1番思い出深いのは、2013年に初めて訪れた際、
朝の仕込みからテレビ局の密着取材が入り、
後日に歌旅座の特集コーナーが放送された事でしょうか。
 
他にも、タイ王国からたくさんのお客様が
興禅寺さんにいらした事もありました。
本場の伝統舞踊タイダンスを披露してくれた後に、
タイで撮影した『ASIAN PARADISE』『海に出よう』の
ミュージックビデオ上映会&ミニライブも開催して頂いてました。

そして今回はJUNCOと奈梨子、時々チエ参加、
という歌旅座3姉妹のステージでした。 
オリジナル曲と昭和の名曲達を織り交ぜ、
更には新レパートリーまで入った
濃厚な内容でお届けしました。
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その中でも奈梨子さんの演奏する曲
『パリは燃えているか』という曲があります。
NHKスペシャル『映像の世紀』という
番組のテーマ曲で、作曲は加古隆さん。
映像発明100周年記念で制作され、
映像が残されている歴史上の出来事などを
特集したドキュメンタリー番組で、
その場面により様々なアレンジをされた
この曲が使用されています。

この番組をツアー中にBOSSが
「歴史の勉強だから見よ」というのがきっかけで
しばらくはツアーの移動中や空き時間に見続けていました。
どれくらい内容が記憶に残っているかは別として…
この曲のメロディはとても印象深く耳に残っていました。

そんな思い入れもあり、
自分もこの曲を生で聴くのが最近の楽しみ。
メドレーで2バージョン演奏してますので、
番組を見てから聴くと更に楽しめますよ。
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たぶん興禅寺さんでは、ほとんどの演目を
開催していただいていますが、
いつも快く受け入れてくださる芳村ご住職と、
とても明るい奥様、ありがとうございます。

興禅寺に集まるお客様に
次回は何をお届けできるのか楽しみ。
またお会いしましょう!
 
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