北海道歌旅座コンサートスケジュール

歌旅座テレビ

カテゴリ : ダル

12月1日(金)昭和のうたコンサート 標津町公演。
ワインコンサートとして開催頂きました。

標津町は我々にとっては思い出深い町の一つです。
それは2年前の冬祭りに呼んでいただいた時の事…
初の冬の野外ステージ、歌旅座の出番が終わると同時に吹雪で中止になり、
翌日は札幌に戻るはずが通止めで町から出れずに1泊という事態がありました。
その日の様子はこちらから。

今回のコンサートは屋内でした。
生涯学習センター「あすぱる」でのワインコンサート。
お酒の力も相まって大盛り上がり。
手拍子やまるで歌舞伎の舞台のようなJUNCO〜!
サーモンズ!!のかけ声まで飛んでいました。
お客様にもいい宴となったのではないでしょうか。


その後は我々の宴。
文化協会会長の千葉さんがやっているお店『お食事処 あけみ』にて。
千葉さんは郷土芸能のとどわら太鼓を48年、
いまや保存会の名誉会長も務めていらっしゃいます。
この宴の席には千葉さんを親方と慕う遠藤さんがいらっしゃいました。


勝新太郎の兄の若山富三郎似の千葉さんと、
田中邦衛にそっくりな遠藤さんの、このお二人の師弟愛がものすごく熱いんです。
次の代へと受け継いだ師匠、そしてまたその次の代へ受け継がなければいけない弟子。
野暮な事は言わなくても分かり合えているような男の同志の関係。
格好いい人生の先輩をまた見つけた気がします。


そして時間を忘れ太鼓や芸能にかける情熱をたくさん聴かせて頂きました。
何度も来ている標津町ですが、また新たに「心」あるつながりが出来たと思います。

近い将来、とどわら太鼓と歌旅座のコラボレーションをしようと熱い握手で
約束を交わしてお開きとなりました。

ご協力頂いた文化協会、あすぱるのみなさん、ありがとうございました。

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11月26日(日)山形県大石田町での公演。
ここは久々に自分が窓口となり、1年前に初めて訪れ、
今年の秋に会場が完成して実現となったまさに1年越しの公演。

やはり自分が担当となるとお客様の入り状況もいつもより余計に気になってしまう。
楽屋とロビーを行ったり来たりと一人ソワソワしていました。
そんな心配は無駄だと言わんばかりに、開場20分前のロビーにはぐるりと長蛇の列。
その後開演ギリギリまでお客様がご来場してくださいました。
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一安心して無事本番を迎え、お客様の歌声も沢山聞こえていました。
この町での再会を願う声のアンケートも沢山頂きました。

1年間温めて本当に実現も出来て、町の方々も盛り上がってくれて良かったぁ〜!



なんて余韻に浸る事は今日に限って出来ないのでした…

今回の東北ツアーは2days。
歌旅号はこの日のうちに北海道行きのフェリーへ乗らなければいけないのでした。
仙台発・苫小牧行きのフェリーは19:40出港。
手続きなどを考えると仙台港18:30到着がタイムリミット。
これを逃すと丸1日仙台で途方に暮れるわ、国分町で散財するわで、
私の財布が大打撃をくらう事になるのです。

しかし、ケツカッチンであろうと全力投球するのが歌旅座。
リハーサル前に曲目変更などの打ち合わせをしていると…
最終的に曲は増えていました。

トラックから下ろす機材は予定より多く使う事になっていました…
ここらで一瞬頭の中で港からフェリーを見送る自分の姿が頭を過ります。

16:00終演。
ここから仙台港まで1時間40分。
残された撤収時間は50分を切っていました。

最後のお客様が会場を出た瞬間から即撤収開始。
ひたすらケーブルを早く巻きまくる。
着替えを済ませた順にメンバーが作業へ、皆無言で手を動かし始める。
こんなに無言で急いだ撤収はあっただろうかと思うくらい必死になっていました。

16:40 トラックに全て積み終え、みんなより一足先に会場を後にし仙台港へ向かう。
生憎の天気で道路も思うようには進まず…気ばかりが焦る。
ここで滑ったり事故を起こしては元も子もないと思いながら
気を紛らわせる為のタバコの本数が増していく。
そのタバコも途中で無くなったが、止まる時間がもったい無く思い
タバコもトイレも我慢し突っ走る。

18:30 タイムリミット。
ギリギリではあったが無事に仙台港へ到着しました。
手続きをすると車両の積み込みがはじまる10分前だった。

船さえ乗ってしまえばこっちのもの。
やっとここで公演を無事終えた安心を感じて落ち着く事が出来ました。
安堵感からかいつの間にかそのまま寝てしまい、10時間。
起きた時にはもう苫小牧港へ入港していました。

今回の東北ツアーは行きも帰りもどうなるかと思ったツアーになりましたが
無事終える事が出来た事でより思い出深いものになりました。
そして初めましての2つの町は、これからも繋がっていける気がビンビンしております。
必ず戻って来たいと思います。
その時はゆっくり浸れる時間がありますように…


この世の中のどれほどの心と巡り合えるのか
数えてみれば キリがある
だからこうしてつながった 人の縁は離さない
(歌旅数え唄より)
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今日は恵庭公演を終演したならば、歌旅号はすぐさま苫小牧へ向かわなければなりません。
山形県は高畠町と大石田町という初めましての町へ向かうのです。

今までは新日本海フェリー、津軽海峡フェリー、シルバーフェリー、
様々なルートのフェリーに乗ってきました。
とうとう乗る時がきました、太平洋フェリー!
歌旅座のレパートリーである吉田拓郎『落陽』の歌詞にあるあの船です。

しぼったばかりの 夕日の赤が
水平線からもれている
苫小牧発・仙台行きフェリー
(吉田拓郎 落陽より)

この曲の作詞は岡本おさみという方です。
吉田拓郎と岡本おさみはゴールデンコンビと言われていたらしく、
吉田拓郎の楽曲では28曲も作詞しているそうです。
今回のツアーから始まった新演目『北海道ソングス』で演奏している
『襟裳岬』もこのコンビによって作られています。
そして1973年に発売されたアルバムに収録された『落陽』
実は岡本おさみが北海道を放浪した時の実体験を元に書かれたそうです。

これが実体験とは、ドラマチックな時代だったんですね。



さて、高畠町と大石田町、さらには近隣の皆さんも
大っっきな歌の花束抱えていきますので楽しみに待っていてください!


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さてさて、まずは恵庭公演を終えてからの撤収作業、
19:00のフェリーに間に合うのか…






まだ夜明け前、しかも天気はまさかの雪が降り既に積もっていた。
そんな早くに出発し向かった先は江差町。

長く歌旅座を応援して下さっている方ならお解りでしょう。
9年目にして今回が初の江差町公演が実現したのです。
紆余曲折ありあの手この手と、いろんな伝を試みるが今までなかなか実現で来なかった。
それがとうとう実る日が来たのである。

会場となったのは江差町文化会館。
しかもなんと満員御礼で、会場準備の段階で座席が足りるかと不安になるほど。
もちろん歌旅座を初めて見るお客さんばかり。
それでも曲が終わるごとに暖かい拍手で会場が包まれていました。


手拍子をし、一緒に歌っている笑顔がとっても印象的な公演となりました。
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最初に掲げた目標『北海道180市町村公演』達成が見えてきています。
ここ江差町で174市町村目、残すはあと5市町村となりました。
北海道の応援してくださる皆さんは特に達成を待ち望んでいる方が多いです。
2009年のスタートからずっと変わらずに応援して下さっている方も沢山いらっしゃいます。
特に最近では本州での公演も多くなってきていますが、
北海道の公演、特に未開催地の公演実現に向けて改めて頑張っていきたいと思います。



ラス前(ラストの前)まで来ましたが、訪れたのは『馬路村(うまじむら)』
村へ向かう道は本当にこの先にあるのだろうかと思わせる道。
崖っぷちのトラックではすれ違えない程の狭い道が延々と続いておりました。

たどり着いた村は360°山々に囲まれた小さな集落。
人口は約900人、北海道でいうと音威子府村くらい。
コンサートがある事は広まっていて、立ち寄ったお店で声をかけられる程でした。

そして、ゆずの名産地である馬路村。
実は我々はとてもお世話になっていたのです。
それは歌旅座の作詞家でもあり、料理番でもある北埜うさぎ。
うさぎさんはよくお鍋料理を振舞ってくれる事があるのですが、
そのお鍋のつけダレが決まって『ゆずの村』というポン酢なのです。

いい香りで、まろやかで、本当に何にでも合うおいしいポン酢で、
うさぎさんは何十年と愛用しているようです。



コンサートは無料公演というのもあり夜公演にも関わらず老若男女問わず集まり、
人口の1割を優に超えるお客様のご来場となりました。
とても楽しんでいるいい笑顔、一緒に歌っている姿が沢山見えていました。

ゆず農家をしている方からのアンケート。
「ゆずの疲れが取れました」の声が多数ありました。
普通はお風呂、飲み物食べ物、香りだったりとゆずに癒される事が多いですが、
収穫のこの時期、生産者の方々は忙しく『ゆずの疲れ』が溜まる時期なのかもしれません。

コンサートを見てこう言って頂けると、
勝手に恩返しがほんの少しだけ出来たように思えました。



立ち寄った紅葉の綺麗なカフェにて。
馬路のパンも旨じ…こりゃ失敬。
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