北海道歌旅座コンサートスケジュール

歌旅座テレビ

カテゴリ : チエ

8月26日、新篠津村では青空まつりが開催されていた。
歌旅座も出演の依頼をいただき、祭りに参加させてもらった。
祭り会場は自治センター前広場。
事前に調べてみると、この祭りには村内外から約6000人もの人が集まるそうな。
盛り上がるに違いないと、この日を楽しみにしていた。

当日は「青空まつり」というくらいだから、雨が降っては大変。
一応天気予報を調べてみるも、この日は雨の降らない予定だった。
しかしながら祭りも半分を過ぎたころ、空が真っ暗になり突然激しい雨が会場を襲った。
これはまさかのお祭り中止かと思いきや、30分もしないうちに陽が差し込み
綺麗な青空が広がった。
これも祭りの演出か・・・やりますな。天をも味方に付ける「青空まつり」。
ちっさな子供が「雨やんだー !!」と大はしゃぎで走り回る姿が何ともかわいらしく
心をほっこりさせてくれた。

屋内で雨宿りしていた人々がぞろぞろと外へ出はじめ、あっという間に広場は
は子供から大人まで大勢の人で賑わっていた。
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わたくし小さい頃から祭りが好きで好きでして。何が好きって、出店がものすごく
好きなのです。
母からもらった300円を何に使うか。
出店の通りを何度も何度も往復し、クレープと、フレンチドックと、フランクフルトの
狭間で心を揺らすのです。
どれを食べるか迷ってもクレープならイチゴ味。フレンチドックならケチャップ。
フランクフルトなら塩コショウと選ぶ味はいつでもしっかり決めているのです。
たこ焼きはちょっとお高いので、明日おばさんを祭りに連れ出して買ってもらおうと
頭の片隅でこずるい計算をするのです。
スマートボールもやりたいが、フレンチドックを食べてしまったら
お金がない。だから意を決して母に訴えるのだ。「あと300円ちょうだい !!」
仕込みの合間、ちらちら見える祭りに気を取られ、幼い頃の祭りを思い出していた。
(サクマ、集中しろ!)

陽が沈みそうな黄昏時、餅まきタイムがはじまろうとしていた。
自治センターの前にはものすごい人の数。一つでも多く餅を取ってやるという
殺気立った気が漂っていた。ある人はビニール袋を天に掲げ、ある人は子供を肩に乗せ
高い位置でキャッチしようという作戦だ。
ある人は腕を伸ばして周囲にぶつからない距離を確認中…
餅をまく方も、その気に負けじとブンブンと肩をならす。どこまで投げる気なんだろう。
餅まき前のこの緊迫した空気感、シュールで好きだったりする。
必死で取った餅も、実はそんなに食べたいわけでもなく、取ったあとに
こんなに取らなくても良かったかも…とプチ後悔する瞬間もあほくさくて嫌いじゃない。
そんな餅まきあるあるを考えつつ、私は手前にいる3人のファイターズガールを眺め、
自分との骨格の違いを観察していた。
お尻ちっさいなぁ。足ほっそいなぁ。
(サクマ、 餅まけ!)
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夜は山車のパレード。ちょうちん綺麗だったなぁ。

歌旅座は、僭越ながらまつりの一番最後のトリを飾らせてもらった。
いつまでもこの素敵な祭りが続いていきますように、また来年も新篠津の皆さんに
会えますようにと願いを込め、この日を締めくくった。
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新篠津村のみなさん、ありがとうございました。

故郷を離れて早5年。歌旅座に入ってからは3年。もう何十年も経った気がする。
振り返ってみれば、まだそんなもんしか経っていないのかと少々驚きだった。
それだけ、この歌旅座は自分にしっくりくる場所なんだろう。
離れて間もない頃は帰りたくてたまらなかった美深。
嫌いだった車の運転も、帰るまでの道のりだけはウキウキしていた。
私が運転すると札幌から約4時間半の道のり。
やっとの思いで旭川に入ったあたりから、ようやく故郷のにおいを感じたものだ。
(実はそこからがまた長いのだが…)
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最近じゃぁ 時間もそんなにないし、帰る時間があればひとつ公演を入れれないものかと、
実家への帰省は後回しにしていた。正月も帰らなかった。
そうすると電話口で母が寂しそうに話すようになった。
「お正月はお兄ちゃんも帰ってこなかったから、二人だけだったんだ。でも大丈夫よ」
「みんな孫の話ばっかりするけど、大丈夫よ。」
「忙しいから帰って来れないもんね。」
その度に33歳独身娘の心がチクチク痛むもんで、折を見て一度両親の顔を観に
実家に帰ろうかと思い始めた。
運よく7月末から8月頭にかけて道北ツアーが決まった。
帰るタイミングはここだ ! と思い、BOSSに相談。
チエ「実家帰ってきていいっすか?」
BOSS「変な里心つけて帰ってくんなよ。」
チエ「大丈夫っす!」
ってな具合で久々の里帰りをさせてもらうことにした。

国道40号線を北上し名寄バイパスを最後まで走り抜け、更に7~8㌔進むと
"西里" という部落がある。そこが私の田舎だ。
国道沿いには、お父さんとお母さんが汗水流して育てた畑が広がっている。
生き生きと太陽に向かって葉を伸ばすカボチャやら、芋の花やら、蕎麦やらを見ると
元気に農作業ができているのだと安心した。
なんにもないところだが、不思議なもんで見慣れた景色がほっと胸をなでおろす。
家に帰れば、野良仕事で日に焼けて真っ黒になった父と母がいて、これまた
ほっとする瞬間だった。
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せっかく帰ってきたのだから畑仕事でもと思っていたのだが、この時期は特に暇で
手伝ってもらうことはないとあっさりフラれてしまった。
ならばと、歌旅座の種まきに父と母も連れて行くことにした。
私が営業している間、父と母は友達に会いに行ったり、観光地を巡ったりと
別行動だったが、楽しそうにしてたので安心した。
少しは親孝行できたかな?

当たり前に通っていた故郷への道は、いつしか特別なカントリー・ロードとなっていた。
またいつか旅のついでに帰るとしよう。


8月も半分が過ぎました。お盆だから墓参りや、来客や、帰省で何かと慌ただしい
かもしれませんね。
あと1〜2ヶ月もすれば収穫の季節。北海道の秋はもうそこまで来ています。
残り少ない夏、元気に乗り切りましょうね。




山に囲まれた盆地育ちのわっちにとって、海は特別な場所だ。
幼い時に親に連れて行ってもらった海水浴。中学生の時の海浜学校。
海で遊んだことは数えるほどしかなかったから、珍しい存在だったのか…。
ずっと動かずに 町を見守り、季節と共に彩を変えていく山も好きだけど
絶え間なく、時に激しく、時にやさしく引いては打ち寄せる波は、
ずっとみていても、その音を聴いていても飽きることがなかった。
前世は人魚だったのかな。
(こっちの人魚じゃありませんよ)

歌旅に参加させてもらえるようになってから、海をみる機会が増えた。
海をもっと好きになったのが、2年前の道南ツアーだった。
ツアーの合間 "せたな町" にある『三本杉海岸』に連れて行ってもらった。
BOSSが幼い頃素潜りして遊んでいた場所だそうだ。 

車を停め、砂浜に降りて、海を眺めたとたん心を奪われてしまった。
海水が透明・・・海が青い !! なんてキレイな海なんだろう !!
こんなキレイな海をみるのは初めてだった。
北海道にこんなキレイな海があるなんて。
すかさず靴を脱ぎ波打ち際でキャッキャ キャッキャと遊んだ。
防波堤から透明な海を覗き、「魚はいないか、ウニはいないか」とまたまた
キャッキャキャッキャとはしゃいだ。

「飛び込んでみるか?」なんて言われたけど、服は濡れちゃうしぃ~、
正直泳ぎは苦手ぇ~、深い海はこわぁ~い。
更に、ちっさな町民プールで溺れかけるほどの泳ぎの技術しか持ち合わせていない。
そんな気は全く起きなかった。
その時だった。何者かが、私の "ケツ" をドーンと蹴り、海に突き落としたのだ。
足をつけようとするが、まったく足がつかない…。これは溺れる 。
と危険を察知した瞬間「ヴァっルぐン ダぁスけでぇ~!!(だるくん助けて)」
と救助を要請。面倒くさそう~にダル君が助けてくれた。
後から溺れた場所を検証してみると・・・あれ?足がつく 。
それがわかった瞬間、恐怖から解き放たれ、そこは最高の遊び場となった。

楽しい記憶というものは、いつまでも残るもので。そしてまた再現したくなるもので。
夏は道南の海に行く !! この時からひとつ私の目標が増えたのだ。
そして、実現した2017年夏の道南ツアー。
暑さよりも、楽しさが上回る。「待ってたぞ~ !!」といわんばかりに
その海は青さと透明度を増していた。
道南の人たちの気の良さが、更にその魅力を増してくれた。
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短い北海道の夏。それを謳歌するには北海道が誇る大自然に身を任せ、
キレイな海と戯れるという新たな楽しみを見つけた盆地育ち娘。
海のない札幌では、しょうがないので蛇口にホースをつなげ水浴び。
道南の海を思い浮かべながら、また来年も必ず行くのだと心に誓う。

少々涼しくなったものの、暑さはまだ続きます。
みなさまどうぞこの夏を楽しみつつ、ご自愛くださいませ。




みなさん元気にお過ごしですか。チエです。
週末北海道に帰り、たらふくジンギスカンを食べ
パワーも体の肉もたっぷり蓄えて現在関西の種まきの続きを
しております。現在大阪です。

すっかり板についたアルフィーと二人三脚の旅。
営業が終わると、最寄りの温泉に浸かり、最寄りの道の駅を
アジトにしてぐっすり眠る。朝は陽の光と共に起床。
気が向けばウォーキングをかましちゃったりもしています。
JUNCOさんから熱中症になったら大変だから、あまりに
暑かったらホテルに泊まりなさいと再三言われたものの
日中の暑さがウソのように夜は涼しく快適です。

今日も快適な夜を過ごしつつ、このブログをアップしようと見つけた
アジトは、田舎まちにひっそりたたずむ24時間営業のコインランドリーの駐車場。
裏は田んぼ。
洗濯しながら、ブログがアップ出来て、仕事もできるなんて
いい場所を見つけたなぁ ♪ と思っていたのですが、いざ取り掛かろうとすると
気になるウシガエルの大合唱。集中しようとすればするほど耳に入って
くるもので…。
”ゲコゲコ” と響く低温の鳴き声にやっと慣れたかと思うと、突拍子もなく
高いトーンの鳴き声が刺さってきてまたもや気を取り直すことになる。
そんな時に蚊が ”ぷぅ~ん”と飛んで来れば、私のやわな集中力はすぐに
途絶えてしまいます。

もうどうしようもない時は場所を移すわけです。
よく利用するのが、全国に店舗を構える某ファーストフード店。
Wi-Fiは完備され、安くて美味しいコーヒーを飲みながら仕事ができる
この環境を私は「マイ・オフィス」と名付けています。
よく某コーヒーショップで見かける光景。洒落こいた女子が肩に
カーディガンを羽織り、読書をしたり、書き物をしたり。
黒縁眼鏡で、ボーダーのシャツに短パン、裸足に革靴をはく一見
オシャレボーイが、イヤホンして音楽を聴く。しかも通行人が行き交う
ガラス越しのカウンター席で。
そんな光景を目にすると、こんなオシャレな自分見てってメッセージが
伝わってきて「図書館か公園に行け!」と悪態をつきたくなるのはブスの性。
なんか目についちゃうんですよねぇ~。
(カーディガンを羽織るとプロレスラーのガウンに見えてしまうことや、
黒縁眼鏡をかけると昭和の女学生に見えてしまうからってひがんでる
わけではないですからねぇ~)
その類のやつとは全く違えど、私も傍から見ればどう見られてるか
わからんので、むやみな悪態は自粛しようと秘かに思いながらありがたく
場所をお借りしております。

そんな話はさておき、ふと考えてみると全国に広がるチェーン店。
個人的には景観そこなわれるわ、同じ看板が並び過ぎて時々どこの町に来たか
わからなくなるわで ”それどうなの !?” と思う節もあります。
(めちゃくちゃ利用しているくせにね。ブスとは勝手な生き物でございます)
しかしながら全国に広がるっちゅうことはすごいことで。
北海道発信の「ニトリ」の看板を各地でみかけたり、ものすごく稀に
コンビニのセイコーマートの看板なんかを見かけたりすると旗降って
応援したくなってしまいます。
歌旅座を全国に届けるこのミッション。そういうところからも
テンションをいただき次の町、次の町へと走りまわっております。

今日も元気にブスはゆく。
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絵:ヂュンコ ゲイブリエル




長かったGo westツアー。朝ごはんから寝る直前まで四六時中一緒だった
一座の仲間達。
近頃では、私が楽屋でパンツ一丁になっても誰一人振り向きもしなければ
笑いもしなくなりました。強いて言うなら、司会太郎さんの右眉が怪訝そうに
ピクリと上がるくらいです。
もはや家族以上に馴染んでおります。
風呂だって一緒に入れる気がしてくる。

そんな仲間たちとしばしのお別れでした。
またもや歌旅座の愛車「アルフィー」と共に一人旅を始めておりました。


今回初の大阪、奈良公演もありましたが、関西のお客さんのノリが
めちゃくちゃ良い !もんで。
こりゃもっと関西に広げねばならぬとブスが始動。
紀伊半島をぐるりと回り和歌山県を攻めてきました。
今まで見たこともない海の景色に感動しちゃいました。
私の説明では言葉足らずすぎますから、一度見に行ける方は
見に行ってみてくださいね。心がすっとします。
そのまま奈良県に入り、崖っぷちの狭い道路を運転しながら、
次の街はまだかまだかとヒヤヒヤ運転。
大阪奈良の県境は車の量が多い上に車線も多い。
一本道の40号線しか運転したことなかったのにやるじゃんと自画自賛するも
のろのろ運転過ぎて後ろからクラクションを鳴らさられ冷や汗・・・。
ナビの通り進んでいくと、とんでもなく狭い道に遭遇。
私以上に身幅のあるアルフィー君にはなかなか難ある道も多々通ってきました。
運転だけでもなんだか忙しくしております。

ありがたいことに今のところ毎日晴れが続き、腕はこんがり小麦色に焼けています。
青ドレスを着た時にくっきり跡がみえちゃいけねぇと、Tシャツの袖を肩まで
めくりあげ運転しています。
ものすごく暑いため、顔からは汗がにじみ出ているため、
ある意味ものすごく輝く笑顔で営業しております。
そんなこんなで、巡業は順調に進んでおります。

「絶対に決めて帰る。」「わかる人に出会うまではやめない。」ことが私の営業のテーマ。
時に、ギラギラした腕時計を身に着けて「うち予算ないんよ~」と言うおっちゃんやら
堂々と「うち人集まらないんだよねぇ~」と言ってしまう館長に出くわすとなんとも
やるせない気持ちになるのですが、その次行ったとこの人が「うわぁ~、めっちゃ
楽しそう♪」なんてノリノリで話を聞いてくれると、やっぱりやめたらあかん。
そう思うのであります。
今回はどんな花を咲かせることができるのか。乞うご期待。

今日は一時帰札いたします。
うわさによると明日は歌旅座アジトの屋上でジンギスカンをするそうな。
わざわざそのために帰って来いと、飛行機のチケットを取ってくれた
BOSSの粋な計画に感謝感謝でございます。

次回は6月21日~6月23日まで兵庫、大阪、京都を走り回る予定です。
我が町にいらっしゃいという方は是非ご一報くださいませ。
メッセージでもお電話でも構いませんよ。お待ちしています。
和歌山県の串本町にある橋杭岩。途中で車を停めることができず
海の撮影を断念したところで出くわしました。これまたきれいだったぁ〜





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