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#2020 明日

北海道歌旅座コンサートスケジュール


カテゴリ : 日々のこと

十五夜の芋煮を食べて旅に出た。
旅のお供に、種田山頭火の句集を持っていった。
小さなノートとペンも。
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雑草のように生きていたいという山頭火の言葉は
『コスモスのように』という母さんの生き方と
重なり、心にすうっと入ってくる。

飛行機に乗ったことのない山頭火は、雲の上で
一体どんな句を詠んだだろうなんて考えながら
(そもそもあっても乗らなかったかも)
機内でペンを走らせる。インチキ淳頭火。
『雲の上でおにぎりを食らう』
うさぎさんが握ってくれたパワーボールを
あむあむと頬張る瞬間はワタシの大好きな時間。
未知の世界である機内でしっかりと瞳を開いて
母に抱かれる『泣かない赤ちゃんキリリと』
窓の外では太陽が世界を照らしている。
でも『太陽は歌わない ワタシは歌う』へへ。

『知らずに去ってゆく かゆい』
蚊のヤロウも生きる為とは言え、困ったもんだ。
(ちなみにナリコがよく刺される)
都会では『足裏の感触がつまらない』
『草を分けてゆく道も見つけ難し』
整っているというのは、それはそれでつまらない。

『明日着る服を洗っている』
旅はシンプルに、ただ魂が歩くだけで
成り立つのかもしれない。
お酒も呑みます。
『昔の人に伝えたい 麦は今飲み物』
呑み過ぎれば『はれた顔 朝ごはん少し』

もちろん車にも乗らなかった山頭火。
今はみんな乗ってますヨ。
『あちこちのナンバーまえうしろ』
田舎道を走れば、畑仕事に皆忙しく、軒先には
『働き者の手ぬぐいゆれている』
京都縦貫道を走れば私たちは
『京都を縦に突き抜けている』
そして『彼岸花の紅色くすむ頃 別の町へ』
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これと言って心を打つ句な訳ではないのですが
旅の匂いはほんの少しするかしら?
元々、なにかをじっくり観察するのが好きなので
それをうまいこと言葉に出来たらいいのですが、
なかなかそううまくはいかないですね。
『美しい』を違う言葉で表現したい、
『嬉しい』感じを違う言葉で…と探す作業は
悪いもんじゃないなと思います。
この先も、楽しみながら愚作を作っていこう。

最後に、私の好きな山頭火の一句を。
『はだかで話がはずみます』
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北海道歌旅座の熱い応援団の皆様、お元気ですか?
うさぎも元気に巣ごもりしています。
お久しぶり、ぴょん!

このブログを通してコロナ禍での日々の活動や
メンバーそれぞれの思いに対し、沢山の応援
メッセージを頂いています。
人の情けは有難く頂戴し、あらためて深く深く
感謝申し上げます。

さてさて、ようやく再始動。
この19日から近畿・中部コンサートツアーが
始まります。
久々に海を越えるアルフィーと歌旅号、そして
研修生のケイゴを含めた我らが歌旅座一同。
新たな旅の安全とツアーの成功を祈るためにも
一同の大好物を二つ揃えて大壮行会を催しました。

第一部は回を重ねて9回目となる「秋の大麻雀大会」
吉田会長、O-YA氏、そして元社員で今はフリーで
歌旅座の映像をサポートしてくれているYO-平ちゃん
も加えた総勢12名3卓。
前日には雀牌もキレイに洗浄・消毒し、当日は
全員検温、健康チェック、消毒した上、換気も
怠らず…。
節度は守りながらも、そこはやはりそれなりにね!
一打一打に一喜一憂しながら久しぶりの戦いに
皆の笑顔が遅咲きの向日葵のように咲き誇りました。
過去8回の大会では、上手い具合に?優勝者が
かぶることなく進んできたので、未だ無冠のダルや
チエは『虎視眈々、愛燦々、腹パンパン(by チエ)』
と狙っていたものの、力及ばず、二度目の優勝盾を
手にしたのはBOSSの猛追をわずかにかわした
『わしが王や!』のO-YA氏でした。
強かった!おめでとうございます!!
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第二部は、ナリコ・I坂さんもかけつけ、言わずもがな
のOJこと屋上ジンギスカン大会?
今回は美味しいホルモンの差し入れもあり、少し前の
猛暑が懐かしく思えるほどの秋空を感じながらも
胃も心も熱い思いで満たされていきました。

今は当たり前のようにある沢山の規制の中でのツアー
の再開。思うようにはならない人生の中で、
それでも今できる最善を尽くして、愚直なまでに
歌の種を蒔き、歌魂を伝えに一座は張り切って
旅に赴きます。

おそらく歌旅座のコンサートを聴きには行きたいけど
今はまだちょっと…という方も大勢おられること
でしょう。
でもその方々とも、必ず再会できることを信じられる
からこそ、このツアーが始まるのです。
いつかまた満員の客席から大きなかけ声、笑い声が
響き、何よりその歌声がひとつとなって会場を
包み込む日が必ず来ることを信じて、メンバーは
歌の旅に出発します。

この日の壮行会での皆んなの笑顔が頼もしく思えて
琥珀色に輝くジャックロックがいつもよりも更に
美味しく感じたうさぎでした。

さぁ、元気で行ってらっしゃい!!
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先日の白老公演を皮切りに、旭川でのオリジナル公演
も目前に迫っています。そして、ほぼ7カ月ぶりと
なるツアーもスタート。
気が付けば季節は秋へ。菜の花・バラ・紫陽花・
コスモス…と変わっていく花壇をこんなにも長い間
眺めることになるだなんて思ってもいませんでした。
印象的な2020年の夏が終わろうとしています。
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コロナ禍の中、ナリコのNEWアルバム制作や
新曲も出来上がったこともあり、それを抱え
皆さんにお届け出来る日を今か今かと待っていた
我ら。
友の街、旭川だからこそのオリジナル公演。
入場に限りはあるものの、是非とも皆さんに
元気を受け取って欲しい!
スタジオでは、『新曲のリハーサル』が
始まっています。
この時間がまた愛おしいったらありません。
(役者さん達も稽古出来ることにきっと
喜びを感じているんでしょうね)
細胞が踊っているのが分かる。呼吸と命が
繋がっていることを再確認する。

『やっと、やっとやっと始まるんだな…』


あの人の残してくれたメッセージ、
あの人が広げてくれた景色、
生きている者たちの前を向く力…。
『幸せウイルス』巻き散らかしに行きますので
心のマスク取って、来てくださいね。
北海道歌旅座、前しか向いてません。

いざ出陣!

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とても素敵な出会いがありました。
Areeが、歌旅座の曲をタイ語に翻訳してもらう際に
依頼していた女性。
アムソン・ナッティダー(通称・ナナ)さん。
愛知大学のタイ語講師をしています。
今までメールでのやり取りが主だったのですが、
今回、日本のある曲をタイ語で歌い、そしてタイの
人たちに発信しよう!という企画がありまして
ナナさんに発声指導をお願いしたのであります。

初めて会ったその人は、ワンピースに華奢な身体を
おさめ、ロングヘアーにマスク姿。このままどこか
の海辺で撮影したくなるような佇まい。
そして何より、レッスンの為に名古屋から札幌へ
来ることを快諾してくれたことが嬉しい。
めちゃくちゃイイ人。
話もそこそこに、早速スタジオへ。

ところで、日本語は母音が『あいうえお』の5つ
なのですが、タイ語は9つ。「イ」の形で「エ」と
言ったり、「ア」の形で「エ」と言ったりもする。
ほんの少しの違いで意味が全く異なるものになって
しまう。ひょえ~~。
北国に住む私たちが普段どれだけ口を動かさずに
会話しているかが良く分かります。
あたたかい国の人たちの顎(顔)が小さいのは
こういった言語によるものもあるかもしれませんね。

そんな超難しいタイ語で歌ってみよう、しかも
「うまいタイ語で」っていうんですから
盛り上がるなんてもんじゃありません。
顔面ストレッチを入念にしてからいざスタート。
(どうか顔がツリませんように…)
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ナナ先生の指導が入る。とても丁寧で分かりやすい。
だのにだのにっ!いざ音にすると、それは違う と
なる。んじゃ、これかしら?こうか?と色々やって
みるが、先生の顔が『ん~…おしいです…』と曇る。
フンガーっ!なにが惜しいのかすら理解出来ない
事実も苦しい!申し訳なさが募る。
しかし、限られた時間の中で少しでもネイティブな
タイ語に近づけるように、妥協もせず一緒に取り
組んでいただきました。ひゃ~ありがたい本当に。

脳みその違う部分を使った歌。
初めての感覚。知らない言語を知るということは
まだ見ぬ自分にも会えるような気がして燃えます。
果たしてタイの皆さんにどう伝わるのか…。
タイ語でお仕事出来るAreeは本当にスゴイ人だ~。

さぁ!1泊二日しかない札幌滞在。
日本で一番だと思っているお通しが出る我らの
行きつけのお店で乾杯。
日本に4年しかいないなんて全く感じさせない
抜群の語彙力に終始ほれぼれしながら過ごす。
ナナ先生は、私たちの尋常じゃない酒量に微笑。
元々、歌うことが大好きだった先生。
なにか今後、楽しいこと一緒にやりたいですね
と気持ちを寄せ合い、とっても意味深い日に
なりました。
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(翌朝はチエのガイドで大倉山へ)

次会えるのは、愛知公演の時かしら。
会いたい人が増えていくのは本当に嬉しい。
ナナ先生、JUNCO頑張ります!
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一座の活動がストップしてから5カ月。
その間に全国各地から激励のメッセージが
ひっきりなしに届き、アジトにあるボードは
お手紙や葉書で隙間がなくなる程。
落ち込んでしまいそうな時は、その言葉を何度も
読み返し己を奮い立たせています。

先日、またお手紙を頂きました。北海道の音威子府村
から金沢へ引っ越した加賀藩士平田さんご夫婦から。
旅を始めた頃からずっと応援し続けてくれている
あたたかいお二人。会うだけでこちらの頬がゆるんで
しまうのはどこか『サンタクロースとサンタクローネ』
のような優しさがにじみ出ているせいだと思う。
手紙には、公演の出来ない私達の肩を『(ポンポン)
大丈夫だよ』と叩いてくれるような言葉がたくさん
書かれていた。そして、10月の石川県白山市の公演を
とても楽しみにしてくれていることも。
ご友人にオススメしてくれていることも。
バッチリ心の準備をして待っててくれていることも。
嬉しい元気の出るお手紙。
待っててくれる人がいるということが、どれほど
希望を与えてくれることか。
会いたさが募ります。
サンタさんの本当のプレゼントは『心』なのだ。

そんな平田さんが、地元の『北陸中日新聞』の投書欄
『発言』に投書し朝刊に掲載された記事を送って
くれましたので、載せようと思います。

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心の闇にポッカリと明かりが灯ったのは
私達のほうです。ありがとうございます。



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