うたたび ザ・コネクション


カテゴリ : JUNCO

北海道の雪を避けて旅に出たと思ったら、
意外と底冷えが激しく肩をすぼめている一座です。

前日の南吉先生の下宿先に続き、翌日は安城市のアンフォーレというホールでのコンサート。
今回この2日間をコーディネートしてくれた方は、元知立市の会館の担当だった女性。
違う街に移動してもこうして声をかけてもらえるのは本当にありがたいことです。
アンフォーレ
〈アンフォーレ。この会場に笑顔が溢れました〉


袖幕もなにもない開放的なステージを生かして
「いちご白書の青年」(見てる方はお分かりですね)も客席から登場。
会場が学生運動の世界観に染まります。

いつもとは少し違うセットリストに、
静岡から柿を抱えて来てくれたHさんも大喜びしてくれたようです。

78歳の男性の方が「姉を二人連れて来ました!」と声をかけてくれました。
「私たちも長生きしてまた来るからね~!」嬉しい嬉しい言葉です。

もうひとつ素敵な出会いが。
連泊していた三河安城の宿のそばの中華屋。
全員一致の「今まででNo.1!」
一粒一粒がキラキラと立ち上がる絶妙なバランスとエッヂの効いたチャーハン。
シャキシャキと食感が残る八宝菜やチンジャオロース。優しく寄り添うトマト卵炒め。
口に運ぶ度に、笑顔とため息がこぼれる。
「安い!最高にうまい!また来たい!」
日本語が話せないというシェフに、ありったけのありがとうを込めてあいさつし、
パンッパンになったお腹をさすりながら店を出る。この満足度ヤバいです。
「歌旅座と町中華」。食の中にステージを感じた一座でした。
町の中華屋さん
〈中華屋「長楽」のシェフ達〉
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北海道の雪を避けて旅に出たと思ったら、
意外と底冷えが激しく肩をすぼめている一座です。

前日の南吉先生の下宿先に続き、翌日は安城市のアンフォーレというホールでのコンサート。
今回この2日間をコーディネートしてくれた方は、元知立市の会館の担当だった女性。
違う街に移動してもこうして声をかけてもらえるのは本当にありがたいことです。
アンフォーレ
〈アンフォーレ。この会場に笑顔が溢れました〉


袖幕もなにもない開放的なステージを生かして
「いちご白書の青年」(見てる方はお分かりですね)も客席から登場。
会場が学生運動の世界観に染まります。

いつもとは少し違うセットリストに、
静岡から柿を抱えて来てくれたHさんも大喜びしてくれたようです。

78歳の男性の方が「姉を二人連れて来ました!」と声をかけてくれました。
「私たちも長生きしてまた来るからね~!」嬉しい嬉しい言葉です。

もうひとつ素敵な出会いが。
連泊していた三河安城の宿のそばの中華屋。
全員一致の「今まででNo.1!」
一粒一粒がキラキラと立ち上がる絶妙なバランスとエッヂの効いたチャーハン。
シャキシャキと食感が残る八宝菜やチンジャオロース。優しく寄り添うトマト卵炒め。
口に運ぶ度に、笑顔とため息がこぼれる。
「安い!最高にうまい!また来たい!」
日本語が話せないというシェフに、ありったけのありがとうを込めてあいさつし、
パンッパンになったお腹をさすりながら店を出る。この満足度ヤバいです。
「歌旅座と町中華」。食の中にステージを感じた一座でした。
町の中華屋さん
〈中華屋「長楽」のシェフ達〉
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公演レポート【12月14日知内町:12月15日北斗市】JUNCO
厳しい。やはり厳しい、北海道の冬。
今年最後の本州ツアーを終え、青森発青函フェリーに揺られれば、
函館山が『おかえり』と迎えている。
と思えば、一夜明ければ横殴りの暴風雪。
あぁ…帰ってきたんだなぁ。
かつて私たちは『北海道180市町村公演』と銘打って、
北海道中をくまなく周り続けていた。
知っているようで知らなかったこの大地での発見や出会いは、
かけがえのない宝物になった。
今回お久しぶりで訪れた知内町も北斗市も、そんな思い出が詰まった場所。
この13年の間に書き加えられてきた私たちだけの『カルテ』のようなアルバムは、
いつでも色鮮やかによみがえる。
2009年から縁を繋いでくれている井村ご夫婦。
数えきれないほどの思い出を重ねてきました。
今回の新函館北斗駅でのコンサート、入口から吹き込む吹雪で
幕が吹き飛ぶハプニング。
『あの時が一番盛りあがったね』と話す井村さんの笑顔が最高でした。
北海道には、久しぶりに会いたい人たちがまだまだたくさんいます。
このコロナ禍、小さなコンサートでも絆を深めに走りたい気分です。
皆さん、お元気ですか?
写真 ①一晩で雪景色 函館の宿から
   ②ナリコのコーヒータイム
    ゲストは井村さん完全防備
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岩手県と青森県には、四を抜かした一戸から九戸
までの「のへ」が存在します(一、二、九が岩手)
それぞれの町の違った魅力を知ることが出来るのもこの旅のおかけですね♪
まだ行ったことのない「のへ」にも必ず参りますよっ!

遠くの山々が美しい岩手県一戸町のコミュニティ
センター。なんと5度目の開催です。
高い高いドーム型のこの会場の名物である『恐怖のシーリング』と呼ばれる高所照明には、いつまで経っても慣れそうにありません…。
初めて訪れた2016年から変わらず担当してくれて
いる「鈴木さん」物腰やわらかいイケメンです。
私たちの「とにかくたくさんの方に見てもらいたい」という想いに、しっかりと向き合って動いてくれる熱い方です。
おかげさまで、幕の向こうでは予想を超える数の
お客さまが出迎えてくれました。
ステージが盛り上がり、ひとつになった会場。
これぞ「ライヴ」ですね!

こんな時代だからこそ、音楽が必要なんじゃないかと感じています。
「生きること」「生きていること」の意味を教えてくれる人のあたたさかが胸に沁みます。

東北の皆さんの包み込むような笑顔に
明日の光を見て…
大好きな一戸、いつかしっかり滞在して、
その人柄の奥にもう一歩入ってみたいです。
また来ます!

〈写真:再公演の約束をする鈴木さんとアリー〉
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大阪枚方にあるアパートのような宿を拠点にして4日。もはや暮らしているという感覚です。
奈良・大阪・京都とオマタにかけて動ける枚方。
また帰ってきそうな予感がします。
さて、一座が向かったのは初めましての街、京都府宇治市。京都市に次ぐ大都市であることも然ることながら、やはり有名なのは抹茶でしょうか。
残念ながら、枯山水を眺めながら『結構なお手前で』なんて言えるチャンスはありませんでしたが、抹茶味のKitKatでほんのりと宇治を味わう休憩時間もまた良し。
初めましての公演を終え『どさんこどんどんの入ってるCDは?』
『歌旅は?』『ケサラは?』
と沢山声をかけて頂きました。
この歌の種が皆さんの心の中で花を咲かせますようにと願いを込める。

この日、えりも町出身の道人会の方にもご来場頂きました。さらには、2011年に帯広のお寺で公演を見たという方まで!
嬉しいですね〜♪
宇治市での出会いが、またこの地を訪れる時の大きな輪になって力をくれそうです。皆さんまたお会いしましょうね。

大阪を後にして、歌旅号は和歌山かつらぎ町へと向かいます。

(写真)
創建から1300年の国宝長寿寺にて。
旅の途中にプチ紅葉狩りしました。
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