全国共通コンサート入場券
「時には昔の話を」特設ショップ
#2020 明日

北海道歌旅座コンサートスケジュール


カテゴリ : JUNCO

今日は友達の15回目の命日。今頃どこにいるのやら。
その子と昔、『オーバーオールの会』というのを
作り、10人くらいオーバーオールを着たヤツラが
集まり呑みあかす、という妙なことをやっていた
ことがあります。最近懐かしくなってしまって
43歳にもなって着てみたりしてるんですが、思い出
が胸いっぱいにこみあげてきて涙が出そうになります。
酔っ払った勢いで、当時の友人に電話して話をすると
まぁた涙が出てしまう。困ったもんです。

テネシーワルツ。
パティ・ペイジが歌っていたこの曲は、確か
『大好きな人が自分の友人と楽しくダンスを
踊っている』状況を悲しんでいる歌だったと記憶
しています。(きっと奪われたのでしょう)
私がこの曲に出会ったのは江利チエミさんの歌う
日本語ヴァージョンでした。

『男女がダンスを踊る』ことが当たり前だった時代。
日本だって、スナックに行けば頬を寄せ合う
『チークダンス』だのルンバだジルバだとクルクル
回っていたのだから。私の記憶では、20年前くらい
に姿を消していったでしょうか。
大好きな人が他の人と踊り、二人だけにしか聞こえ
ない声で会話をする…むぅ…嫉妬もするでしょうね。

公演の時は必ず歌ってきたこの曲。
実は私の心の中に浮かぶのは友達だったりします。
『別れたあの子よ 今はいずこ 呼べど帰らない』
この歌詞が友を思い出させるのです。
この11年間、約1200公演で
『面影しのんで今宵も歌う
うるわしき テネシーワルツ』は私の中の鎮魂歌
になっていきました。

アンケートに、この曲を聞いて涙が出ましたと
書いてくださる方がとても多くいます。
形は違えど、皆さんの大切な方を思い浮かべながら
決して忘れることのない思い出に身を預けて
もらえていたのならこんなに嬉しいことは
ありません。

余談ですが、このコロ期間に全国の皆さんから
沢山お手紙をいただきました。
文字から想いが伝わってくるこの感じは
生のコンサートを届ける時の感覚と少し似ている
気がします。胸にジワっとくるんです。
本当にありがとうございます。

アジトの傍で、玉のような花を見つけました。
DSC_2661

よく見ると、小さな花が集合してひとつの大きな花
になっている。
今回お送りした『北の暦文集』のように、
全国の皆さんの想いが集まりひとつになると
美しい花が咲くのだなと、これまたしみじみと
涙が一粒。
早く、お会いしたいですね。
なにせ私達は、生きているんですから。





    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

料理と音楽はとても似ていると思う。
例えば魚を釣る。釣る人も必要。そのうまさを
引き出すには手早い処理も必要、切れ味の鋭い
包丁も、魚の美しさが引き立つお皿も、じゃま
しない味付けも、そしてそれを楽しむ人も。
食材の旨味だけを楽しむのもあり。
新しい発見をもたらしてくれる創作もあり。
うまさがどこからやってくるのかと考えれば
海や大地にも感謝が生まれる。
環境大事にせねばとも思う。
_20200610_142654
(オイラの得意なのは、カレイの煮付け。釣ってきたもの。
無駄に呑んでしまう。出来れば黒カレイが◎)

楽しそうに料理をする人が作るものはうまい。
食べる人の笑顔を思い浮かべながら、その工程
を楽しむ。そして、楽しむ為には技術も知識も
センスも愛情も必要。まさに音楽です。
失敗も必要、挫折も。知らない食材との向き合い
方も覚えなきゃいけない。音楽である。

このコロコロ期間に、まさに『感動の料理』
とも言うべく音楽に触れることが出来た。
先日のブログにも書いた『星の河を渡ろう』
真っ白なお皿に散りばめられた美しさ。
あぁ、早く皆さんに堪能していただきたい。
このトキメキを是非、感じていただきたい。

『また食べたい』と同じように
『また聞きたい』その言葉が欲しくて
私達はいつまでも、楽しみながらワクワクを
創っていきたいのであります。

『星の河を渡ろう』
7月1日 解禁です。



    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

私達がアジトの会議用テーブルで晩酌する時、
BOSSはその時に合ったBGMを流してくれます。
いつの日だったかは憶えていないけれど、みんなが
一瞬会話をやめ聞き入った曲があった。
『カッコイイ!!』
そして、その曲を作った人はなんと元LOOKの
メンバー『千沢仁』さんだった。
バンドを解散した後、作曲家として活動していた時
のもの。こう言っては失礼だけれど、知らなかった。
けれど、サビのなんとも切ないコード進行は
『千沢節』と言っていいほどドラマティックなもの
だった。
DSC_2578


数日後、ピアノで弾き語りしたものを録ってみる。
そしてそれを元に『アレンジ』という作業に入る
のだが、BOSSはそのアレンジをなんと、これまた
元LOOKのメンバー『山本はるきち』さんにお願い
したのであります。
DSC_2577

はるきちさんは超多忙なのにも関わらず、はやぶさ
のようなスピードで仕上げてくれました。
曲に花が咲き、風が吹き、鳥が舞い、地球そのもの
の命の輝きが詰まったような世界がそこに広がって
いました。
そして、千沢さんへの愛情も。

送っていただいた譜面には…
_20200521_161335

グッときてしまった。

35年前、一緒にステージに立っていた二人が
今、時を越えて繋がったのだ。音楽で。
二人の名前が並ぶことを、誰が想像しただろう。
チープさんは遠いところへ行ってしまったけれど
志を受け継いだ私やNARIKOの音色を重ねること
を、きっとすごい喜んでくれているに違いない。
ね、チープさん。

『過去は未来になる』そう思った。
自分が生きている『今』は未来なのだ。
『過去を積み重ねて生きている』という表現
よりも、『未来を積み重ねて生きている』
というほうがなぜか、命の輝きが増すように
感じる。

そう思わせてくれる今回のレコーディング。
BOSSが昔、『宝箱をひっくり返したような音楽』
を求め生きていたその感覚が、この曲にも
吹き込まれたような、そんな気がしてならない。
宝箱をひっくり返したことのある大先輩たちから、
とても大切なものをいただいてしまった。
本当に有難くて涙が出る。

私達は、『未来を生きている』

皆さんのところに届く日を、
待っててくださいね。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

全国共通コンサート入場券
本日までのご支援枚数:1600枚
多大なるご支援、誠にありがとうございます!

第8回に渡ってお届けしてきた【時には昔の話を】
最終回を迎えたにも関わらず、ふと気が付いたの
です。『このタイトル曲を振り返っていない』ことに。
ゆえに、書いちゃいます。

1987年にリリースされたこの曲は、おトキさんこと
加藤登紀子さんが歌う曲。1992年には、映画『紅の豚』
のエンディングに起用されています。
印象的には60、70年代の匂いがするんですが
それもそのはず。主人公は久しぶりに会った男友達と
昔の話をしている訳ですから。
『揺れていた時代の熱い風に吹かれて体中で
瞬間(とき)を感じた。そうだね…』
2015.6.5 貞広2
(砂川市駅前にある『貞広』 学生のBOSSが通っていた
喫茶店。何を語りあっていたんだろう。)

初めてこの曲の歌詞を見た時、どうも昔の話とは思え
ない自分がいました。
この旅は、決してリッチな旅ではないけれど
小さな部屋にぎゅうぎゅう詰めで集まり、発泡酒と
頂き物のおつまみで語り合う瞬間は、夢に溢れ時に迷い
も生まれ、お金では絶対手に入らない大切なものが
詰まっていた。
行き場を無くしたやりきれなさは、各地の繁華街の
アスファルトに叩きつけてきた。そして、もつれながら
肩を組み明日へ向かった。
DSC_1585
(後輩ダルの背中を押す先輩AREE)

『嵐のように毎日が燃えていた』
このプロジェクトがスタートしてから毎日燃えて
いられるのは、共に走ってくれる仲間や応援団が
いることに他ならない。
コロナでどうにかなっちゃった今でさえ、この胸は
ギラギラと熱を発し、一座のスピードは全く
落ちていないと思っています。(お酒の量は減った?)

この長い長い自粛の間に、この11年間の印刷物や記事
などをファイルに美しくまとめました。
『どこにいるのか今では分からない』あの人やあの人
が残していった想いが、今もなお全国へと繋がっている
ことに、『そうだね…』と、まるで自分に問いかける
ようなそんな気分です。

青春を振り返っても、そのページは色あせずむしろ
輝いているというのは、走っていたからこそ。
私達のこの旅も、10年、20年経った時もメラメラと
燃えている為にも、汗かいて走らなくては!
走り続けなくては!

いつの日か時代が変わっても、また私達と同じように
燃えてる奴らがこの曲に出会い、涙しながら友と
夢を語りあう日も来るんだろう。
大切なものがなんなのか、考える時間はもう十分
過ごした。あとは、形にするのみ。

時には昔の話を
そして、未来の話をしよう。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

肝臓の数値があまりよろしくないと医者に言われ、
米の量を制限して1年が経ち、まだ少し高めとは
言え数値は半分まで下がりちょっと油断している
今日この頃。
元々ワタクシおにぎりが大好きでして、旅の出発
の際、うさぎさんが握ってくれるおにぎりは
それはそれは『パワーボール』と名が付くほど
心も身体も元気になる逸品でした。
_20200509_152109
(お米1合分以上入っていると思われる
うさちゃんのパワーボール。朝・昼いける)

家でご飯を作る時間が増えた今、おにぎりの
うまさを再確認中。
そしてワタシは気づいたのです!
『おにぎりは握るべからず』
ゴキゲンな具を詰めてから、とにかく握るのは
一回で良し。塩をまぶし海苔を巻き、アルミホイル
で包むその時にもう一度軽くキュ。以上。
米の間に程よく入った空気の層が、具と米の良さ
を最大限に引き出してくれます。
一番好きな具は、梅干しと削りたての鰹節、そして
表面にとろろ昆布を少々。んん~♪最強♪
つまり、元気です!

おっと、話がそれてしまいました。
本日は、「時には昔の話を」シリーズ最終回。
全国でもファンが多いこの曲『ハルニレの詩』

豊頃町の十勝川河川敷にひっそりと佇むハルニレの
木をテーマに作られたのが2011年。
作詞を担当した北埜うさぎも実際に町を訪れ、
ハルニレに耳をあて心を傾け樹齢140年の歴史に
想いを馳せてきました。
(その後、大好きなラーメンもしっかりすすって
きた様子)
時がいくつも過ぎようと、喜びも悲しみも
全て受け止め生き抜いてきたハルニレ。
自然はいつも、人間になにかを語りかけてくれます。

ところでこの曲、女性の支持を得ることが多い
のです。なぜか?
ハルニレを自分の身に置き換えた場合、
「必ず私のもとへ帰っておいで」と願う気持ちは、
家を出ていった子供へ対するものか…。
故郷はいつもあなたをあたたかく迎えてくれるよ
というふうにも取れる。
もしくは旦那か?まったくもぉあなたったらっ!
どこの女の人に気をとられてるのっ!もぉ!
でも、わたしはここで待ってるわ、永遠に。
というふうにも取れる。
多分、鮭の遡上のことではないはずだ。

歌詞は、作り手のもとを離れた時、それは
お客さんによって育てられます。
それぞれの心のままに言葉が生きていきます。
皆さんの中で、一体どんな物語に仕上がっている
のか、一度聞いてみたいですね、こ~っそり。
それはきっとハルニレの詩に限らず、この世に
ある幾つもの楽曲は、人の心の数だけ物語が
出来上がっているんでしょうね。
ゆえにおもしろい。

ちなみに、この曲を歌う時私は、木そのものに
なって歌おうと思ってステージに立っています。
他のどの曲を歌う時よりも下半身に重心を置き
大地から力を引き上げ、両手は大きく広がる枝
のように。140歳の力強さに少しでも近づこう
と。ステージ上では、その『JUNCOハルニレ』
にBOSSとダルが照明を創ってくれることで
これまた素晴らしく幻想的な世界が広がっていく。
言葉・曲・歌・演奏・音・照明…全ての想い
が重なり生まれる空間は、きっと皆さまの胸の
奥に届いていることと思っています。
ハルニレ JUNCOポーズ


豊頃町にはとても立派なホール(何億もかかった
という)があります。年間に数回しかコンサート
が開かれないと昔聞きました。
このハルニレの詩が、町の人たちに親しまれ
遠い未来までも歌い継がれていったら嬉しいな
と思いを馳せるのはきっと私だけではないはず。
いつか町を出ていくかもしれない子供たちも
大人になった時、この歌が心の支えになるかも
なんて考えると、妙にキュンとくるのです。

今、この時
『たとえこの葉が枯れたとしても
 必ず新しい芽が生まれてくる』
という言葉も、私たちに勇気をくれます。

この曲も、当時発売されたシングル盤が
特設ショップにて発売されています。
吉田利一さん(宝くじの絵でもおなじみ)
による点描画で描かれたハルニレがまた
素晴らしい!額に入れて是非飾って欲しい
一品です。この機会にどうぞ!
ハルニレ ジャケデータ


<ご注文方法>
時には昔の話を 特設ショップ
②TEL:011-632-6680 または 070-5463-6776
③メール:info@dmj.fm
④FAX:011-623-6664
お待ちしております◎




    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

このページのトップヘ



© HOKKAIDO UTATABIZA. ALL RIGHTS RESERVED.