北海道歌旅座コンサートスケジュール


カテゴリ : JUNCO

ついこの間訪れていた関東の街々が、大変なことに
なっているとニュースで流れる。
どうか皆さんの元気とガッツで乗り越えて欲しいと
願うばかりです。

台風が北海道に上陸する頃、一座は『晩秋の北国編』
ツアーに走り出しました。朝2時に起きて。
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朝の2時って普通寝る時間だよなと、ブツブツ言いながら
4時間半かけて、友の町・陸別町に向かう。
『日本で一番寒い町』なだけあって、着くやいなや
骨に刺さるような寒さが一座を襲う。もう冬です。

今回、陸別を盛り上げようと頑張っている「ふるさと劇場」
の皆さんの協力のもと、コンサートを開催。
この日が結成日という「シンドローム」さんの演奏から
スタートしました。

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(個人的に、山口百恵さんの「イミテンションゴールド」の
アン・アン・アン♪に頬を赤らめるJUNCOであった)

町の皆さんは、極寒の中暮らしているせいか、じっと
聞き入る姿勢の方が多いように思いますが、帰り際握る
その手は誰もが温かく、こちらもなぜか「しみじみ」
また来年も来てねっ!の約束、果たしに行かねば。
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公演後は地元のコープで食材を買いこみ、コテージ内で
豚すきやきを開催。寒い時はみんな寄り添うのがイイ。
差し入れに、山形の日本酒と北海しまえびを頂く。
JUNCO、すきやきに目もくれず他のテーブルのえびの
残りに瞳をギラつかせる始末。あぁ~正月がこんなに
早くきてしまうとは…。幸せッス。

コテージ内のサウナに入る男性陣。汗が腹の肉の隙間に
たまっていくダルを見て、何やら盛り上がっている様子。
一座面々、元気です。

そして次の朝、土砂降りの中向かったのはこれまた友の町・
大空町。(女満別町と東藻琴町が合併)
今回はその東藻琴地区にて開催。初めて歌旅座を知る
という方もたくさん来てくれました。
なかなかハードな仕込みでしたが、これもみなお客さんの
笑顔の為。
届いていたら嬉しいです。
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(今、大空町でブイブイ言わしてる「しじみ」系商品。
遂にサイダーだけにとどまらず、炭酸水まで出たようです。
福田さん、いつもありがとう!)

旅の中で、ワタシが好きな時間がある。それは、
撤収している時。
会場にまだ熱気が残っている中、黙々とケーブルを巻き
スピーカーをおろし、照明を直し、機材をまとめる…。
さっきまでステージに立っていた出演者が、ねじり鉢巻き
で片づけている時間。
感動は一日にしてならずなのだと、じみじみ思う瞬間。

まだまだ晩秋の北国編、続きます。
満ちては欠ける月に導かれるように。
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昔から、新しい街に引っ越すとまず探すのが
『心の台所』
自分で料理をしたくない時、近くにおいしくて
素敵な女将もしくは大将のいる居酒屋がないと
それだけでワタシ、さびしくなっちゃうのです。
北海道弁で言うと「あずましい(しっくりくる・
落ち着く…)」店というのは、恋人探しと同じ
くらい重要なのである。

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心豊かな晩酌に命をかけがちなワタシタチ。
陽が落ちてくると、なぜか!なーぜか缶の蓋を
プシュッとしたくなってくる。未だに不思議だ。
BOSSが冷蔵庫の前をうろつき始めると、もう
こっちのもんだ。今日も夢を語り合う時間が
やってきた。
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(時に女子だけの場合もアリ。旭川からきた樋口一枝も参加)

年配組が一杯やり始めた頃、下の台所からプゥ~ン
とイイ匂いがしてくる。おつまみ番長・チエが
ケツ、いや腕を振るっている。
時に美深のイモと玉ねぎのオーブンチーズ焼き、
時にホッケの塩焼きとイカの刺身、
にんにくとバジルのパスタもありーの、
厚焼き玉子にお好み焼き…エトセトラ…。
メニューだけ見ていると素敵なダイニングテーブル
かなんかで食べてそうですが、私たちの場合
『会議用テーブル(1メートル四方)』が晩餐場所。
書類とパソコンと在庫などに囲まれた場所。

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(改めて客観的に見るとインパクトあるな)

発泡酒から始まり、料理に応じてお酒を変える。
(皆さんに頂いたお酒は大体ここで胃袋に入ります)
最近では、アジトにあるソファーをBOSS室に持ち込み
『ラウンジ・TAKA』を増設。間接照明までつけ
ちゃったりして。
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あぁ…これでまたここで飲み過ぎてしまう…。
パソコン画面で今後レパートリーに入れたい曲や
参考音源などを流し、あーでもないこーでもないと
晩酌会議をすすめる。
せっかくのいいアイデアを忘れないようにと、チエは
必死にメモる。(たまに見返しても意味が分からない
時もあるが仕方なし)

そうしてひとしきり盛り上がってきた私たちは、
前を向き、明日へ向かい、『まる』に向かう。
先に書いた『あずましい場所』である。
いつも呑んだくれの私たちを笑顔で迎えてくれ、
『もう呑んできたのかい?』とため息交じりに笑い、
今日のお通しを出してくれる。
今の時期だと、うまそうなツブが大皿に盛られていて
それをすこぉ~しずつかじりながら白ワインを呑む。
気分が良ければひとっぷし。
手拍子と笑い声の中に、夢が弾ける。

千鳥足とはよく言ったもので、まぁ歩けないこと。
鼻歌歌いながら家路につくワタシ。
肝臓の強い人たちは、こっそりと円山夜想の店長に
電話してとどめの一杯を呑もうとしている。
優しい円山の皆様、いつもありがとう。
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(屋上ジンギスカンで日頃の感謝を二人に伝える)

この歌旅座的晩酌タイムは、どうしたってやめられ
そうにありません。この秘密会議の結果は
ステージ上で表現されているハズです。
夢は夜ひらく。
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戊辰戦争時、最後まで官軍を苦しめ、
信念を持って激動の幕末期を生きた“最後のサムライ”
河井継之助を描いた小説、司馬遼太郎の『峠』。
以前にもブログで書かせてもらったけれど、
BOSSに教えてもらってから、二度本を読み、旅の
途中で只見にある記念館まで行き、ちゃっかり
手ぬぐいまで買ってきたワタシ。
その峠が2020年、映画になる。2時間の映画にまとめる
にはあまりにも激しい人生、どこをどう切り取るのか
今から楽しみです。

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司馬遼太郎があとがきに、継之助のことを
『人間の芸術品』と表現している。
これって、すごくないですか?最高の誉め言葉。
その人の生き様そのものが芸術であるだなんて…。
そんなことを考えていた今日この頃、もしかして
この人も芸術なのでは?と思った人がいる。
プロ雀士の『佐々木寿人』。
一座が麻雀好きであることは過去に何度か触れて
いますが、ワタシがいつも楽しみにしている試合が
AbemaTVで放送されているRTDリーグ。
今、油のノリにノっている40代前後の雀士達が、
卓上でぶつかり合う。
その中で、佐々木選手はため息がもれちゃうような、
時にはこちらが涙が出ちゃうようなそんな生き様を
見せてくれる。初戦から決勝まで一貫して彼は言う。
『佐々木寿人らしい打ち方をしたい』
そして、視聴者もその『らしい』打ちっぷりに
くぎ付けになってしまうのだ。感動するのだ。
幾人もが憧れ、誰もが真似出来ない無二のもの。芸術。
あぁ、かっこいい…。

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信念を持って突き進む人間はかっこいい。
死ぬまで、その信念を貫き通し唯一無二の命を
燃やし切るようなそんな生き様をワタシも
残してみたいぞ。(しかも同じ歳じゃないか)

結論!
『かっこいいは、かっこいい!』ってことだな。


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ふるさとへ帰る家族連れで混み合う津軽海峡フェリー。
函館港7:40発青森行きに乗り込む3人。
深夜2時に札幌を出たこともあって既にその面持ちは
疲れの色が。と思いきや、北斗市に住むご夫婦からの
『ハセストの焼鳥弁当』の差し入れのおかげで
なかなかゴキゲンな出発となった。
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外はどしゃぶりの雨。ずぶ濡れの子豚くんは、自身の
薄毛を気にしながらも、乗船するや否や焼鳥弁当特盛
を頬張り満足気である。

夏祭り巡礼の旅一つ目の町は、青森県板柳町。
JUNCO・NARIKO・ダルの3人旅である。
会場となった役所の駐車場には立派なステージが
組まれているが、お客さん用のイスもテーブルも
なにもない。…むぅ~不安だ…。
出店のおでんはまだ火が入ってないし、なにしろ
人がいない…。不安だ…。
出演直前、ステージ前側にブルーシートが敷かれた。
そこへワラワラと皆さんが集まりだす。
(祭りの演目がない時間は皆さん家に帰るらしい)
ザ・板柳システム。おしり痛くないですか?
一年前にコンサートを見てくれた方も沢山来てくれた。
その時乗ったタクシーの運ちゃんも来てくれた。
藤崎で見てくれた方もいた。
『夏の元気なごあいさつ』ライブ、受け取っていただけ
たかしら。
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板柳の空に、歌声とヴァイオリンの音を響かせて、
再会の約束をし夕方7:10青森発のフェリーにまた
乗り込む。 22:50函館港に戻る。カウンターの兄ちゃん
が「あれ?この人達さっき乗って行ったはずなのに」
という顔で見ている。私もそう思う。
朝4時頃札幌に戻った私達は、言うまでもなく「灰」
になって眠りました。これもまた夏の思い出。

二つ目の町は、北海道今金町。
今金男爵・軟白長ネギ・和牛に米と名産だらけのこの町。
一座も昔からお世話になっている友の町でもある。
『いいとこ祭り』には、ところ狭しと並ぶ露店もあり
町の名産がドドーンと当たるビンゴやじゃんけん大会等
お楽しみが盛りだくさん。お盆で帰省している家族も
多く、会場には笑顔が溢れていた。イイ祭りだ。
それぞれの大切な人を想いながら、このお盆のステージ
を楽しんでもらえてたらと思う。
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(自分達も楽しむの巻)

軽自動車に、楽器だけ積んで向かったふたつの町。
これもまた歌旅。帰る時には、夏の匂いをたっぷり
詰め込んだミニ歌旅号になっている。

会社に戻ると、チエが第一声に『ジュンコさん、ワタシ
マイナス200越えちゃいましたよ』悲しげに報告して
きた。(麻雀の話)
あ、帰ってきたんだなと思う瞬間である。

今回の旅、最高にインパクトのあった光景。
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コンビニのポットの上。一番大切なもの、忘れていった
誰かがいる。
慌てずにね。

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眞宗寺さんでの激しい夜を過ごし、数時間
の軽い睡眠を取り、恒例の『昨夜の記憶』
の答え合わせから始まる朝。
もう大人なんだから、知らない傷を作る
のはやめましょうね、皆さん。
奇跡の起床に成功した一座、函館名物
『ハセガワストアの焼鳥弁当(塩)』を購入して江差港へ向かう。
これがまたうまい。付属の紅しょうがが
抜群に合う。 米の硬さ・塩加減、バランス
言うことなし。
ご当地飯を食べられるのも、旅の醍醐味
です。

ハートランドフェリーに揺られること
2時間弱。奥尻港で手をふる愛すべき
ご夫婦の姿。
奥尻公演は、この工藤ご夫妻なしでは
実現出来ない。
いち建設会社の社長さんが、『町の
みんなが喜んでくれることがしたい』
と、自らが立ち上がりコンサートを
企画してくれている。
今回もまた200名近くの皆さんが足を
運んでくれたのだけど、お二人は
既に来年を見ていた。
行きたくても、手段がないというお年寄り
の為に、マイクロバスを出そうと
目論んでいるのだ。
島民みんなに楽しんで欲しいという
思いが底なしである。
そんなお二人と出会えたことが、私達に
とっての宝物。

雨でグズつく奥尻二日目。
一年ぶりの『奥尻の夏休み』だ。
今年は絶対に魚を捕るぞと意気込み、
フィッシュランドでモリまで入手した
ダル。
ほぉ、そこまで言うのならと、陸では
酢飯と海苔とワサビまでスタンバイ。
あとは新鮮な魚を待つのみ。
その間、工藤さんの奥さんが入手して
きてくれたポップコーンと焼きマシュマロ
で、心を満たす。

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海の向こうでは、巨大なアザラシ?がモリ
片手に魚達に茶化されている。
すぐそばで鵜が魚をくわえ、ダルを
嘲笑って去っていった。
結果的に、私達は『酢飯巻き』を食べる
こととなった。
包丁を研いで待ち構えていた料理長の
司会太郎は出番をなくし、待ち時間の
長すぎたBOSSは4本もワインを空けて
しまった。
これもまた、意味があるんだろう、
ね、父さん。

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グズついてただけの雨も本降りになり、
ずぶ濡れで宿へ戻る。
工藤組の皆さんが用意してくれた
バーベキューで、心も身体も満たされ
ていく。ありがたい。
本当にありがたい。

コンサートだけではなく、私達にとっての
『奥尻の夏』をコーディネートして
くれる。
こうしてまた、忘れられない夏のひととき
をサンタさんからもらったのでした。

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