うたたび ザ・コネクション


カテゴリ : 高杉奈梨子

初めてのワインは高校生時代。
東京の音楽大学に通う一人暮らしの先輩を訪ねて行った時、
「飲む?」とさらりと言って赤ワインを出してくれた。
それがとってもオトナに見えたのです。

あれからずいぶん時は流れ、私もオトナになりました。
フランス、チリ、スペイン産などワインの流行りに乗った時期、
実家は札幌郊外だというのに、すすきのワインバーで
夜遅くまで飲み歩いたこともありました。(親父譲り)

そんなサスライの「なんちゃってソムリエ」が今回紹介するワインはコレです。
689(シックス・エイト・ナイン)というアメリカ西海岸産ナパヴァレーの逸品。
数字それぞれに意味があり、⑥は幸福、⑧は豊かさ、そして⑨は長寿を表すそうです。
これまで親しんだワインとは違う、明るいカリフォルニアの陽射しを思わせる
ブドウの伸びやかな味わいは、なんだか深呼吸しながら愉しめてしまいます。
ナリコとワイン689
合わせるイチオシの料理は、マッシュポテトのブルーチーズ焼き(通称マッシュ&ブルー)。
ブルーチーズと熱々ポテト、なめらかな689が「調和」して、
おいしく召し上がっていただけるはずです。
マッシュ&ブルー

皆様ぜひお試しくださいね。
円山サラタイでお待ちしております♪
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45歳になりました。

大々的に抱負を語る歳でもなく、何を書こうかと考えていたら
「まず写真だ」と先月誕生日を迎えたジュンコから助言をもらう。
少し若いジュンコと父さん、いい写真だったね。

私の出生届は札幌市西区役所に提出したと聞いている。
数年前のコロナ禍、必要な手続きをするため同じ区役所に行った際
「集うな」と言われているにもかかわらず、
どこよりも混んでいる役所の長蛇の列に並びながら
数十年前、父もここに娘の誕生を知らせに来たのだとしみじみ思った。
しかし話を聞けば、出産が札幌だというだけで、
それから二年ほどの暮らしは訓子府(くんねっぷ)にある。

アルバムに残るのはダムの現場にいた父と幼い私を繋ぐ困惑顔のヘルメット写真。
今後の自己紹介は、訓子府町生まれと言うべきなのかしら…。
訓子府公演も久しぶりに開催したいですね。
現場を監督する幼少ナリコ



バイオリンを始めたのは5歳の時。
麻雀始めて60年と言われては敵いませんが、
40年もなかなかだと、ようやく思えるようになりました。
バイオリンを通して出会ったたくさんの方達、多くの思い出に、感謝しています。

本日の宴、ご予約いただいている皆様も、飛び入り参加の皆様も、お待ちしております。
ヴァイオリンを習う幼少ナリコ

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今回のツアーはメンバー全員フェリー移動⛴️、
サラタイ特製お弁当とハイボールを持ち込んで、久々の船旅です。

サラタイ特製お弁当
サラタイ特製お弁当!


ゆらり揺られて友の町、三沢市へ。
三沢市公会堂の搬入搬出は、玄関から台車を転がす長い道のり。
三沢市公会堂の玄関
三沢市公会堂の玄関

全ての機材がカゴ台車に積まれていることの有り難さよ。
あれこれ積み替えることなく、これを7台、すいすいと押せば良い。
(でも、ここ公会堂は、建物に入ってからが大変!
 階段を行ったり来たり、会館の皆さんが黙々と力を貸してくれます。感謝)


コンサートには、佐井村や藤崎町など、離れた町からもご来場いただきました。
久しぶりに元気なお顔が見られて嬉しかったです。
人がいい青森、三月場所優勝した青森県(五所川原市)出身の力士、
尊富士も優しい人柄が滲み出ていますが、三沢公演もいつも温かな雰囲気に包まれます。

皆様、またお会いしましょうね。ありがとうございました!
県内、まだまだたくさん回りたい町があります。
未来を楽しみに。
三沢公演フィナーレ


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過去4回は七生公会堂で開催していた日野公演、
このたびは初めての会場「ひの煉瓦ホール」です。

夜公演だったので、午前中はドライブへ。
青春時代をこの町で過ごしたBOSSとアリタさんの、思い出の場所を巡りました。
多摩動物公園駅前を通り京王線と中央線の間を流れる浅川を渡って坂道を行く。
自分ではない誰かの懐かしさを想う、いい時間でした。
コンサートは、「七生公会堂で観たよ!」という方が半数ほどもいらして、
終始和やかに、終演後もたくさん声をかけていただきました。

今回の関東ツアーから少し変化を加えた「いちご白書をもう一度」
これから各地で演奏予定です。
いちご白書をもう一度 at 日野



そしてこの日は、北海道で繋がった仲間が集合してくれました。
どさんこシスターズ at 日野
右から、現在は関東方面にお住まいのなっちママ、
かつて歌旅座メンバーだったピヨちゃん、
そして北海道から駆け付けてくれた晶子さん。
「東京じゃないみたい!」と賑やかなお三方、
私たちにとっても嬉しいひとときをありがとう♪

翌朝「コロナの間、どうしているかなと思っていました。
みんな無事生き延びたね」
と書かれたアンケートを読んで、
活動できなかった数年間の千社札はじめ全国の皆様からの応援を、
あらためて温かく思い返しました。

歌旅トラック、これからたくさん走らせます。
またお会いしましょうね。
ありがとうございました!


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日本で最も東に位置する根室市。
初めて根室の方々とお会いするまで、
なんとなく静かな町を想像していたのですが、
みなさんとっても明るい。


2月22日5年ぶり根室公演のコンサート写真が
1枚もない旅の記録を、お届け致します。

〈写真①〉
写真①
根室と言えば、花咲がに、ジュンコ大好物の北海シマエビ、
そして日本酒「北の勝(きたのかつ)」!
中でも1月に出されるという搾りたては、
「日本酒は呑むがこれだけは禁酒にしている」という人がいるくらい、
美味しく人を狂わせる貴重なお酒。
根室公演をずっと支えて下さっている
会館事業協会の田中さんより、いただきました!
誇るお酒がある町、羨ましいです♪


〈写真②〉
写真②
公演翌日、野付半島へ寄りました。
陽が差して風もなく、穏やかな天候に恵まれました。
流氷をこんなに近くで見るのは初めて!
凍った湾の上を歩くのも初めて!
北海道に暮らしていながら未体験の楽しみが、まだまだたくさんありそうです。
「次回は氷上ジンギスカンをやろう」とBOSS。
勝央町のタケさん、ご一緒にいかがですか?



〈写真③〉
写真③
野付半島エゾシカ街道、見つめ合う瞳



〈写真④〉
写真④
釣り兄貴の指導で初めての「チカ」釣り体験



〈写真⑤〉
写真⑤
北の勝に「まさる」と愛称をつけて呼ぶ、
中標津のパン屋「ウエストオーブン」& 釣り兄貴、丸田さん。
歌旅座の前身、ジュンコ&チープの頃から応援してくれていて
チープさんのドキュメンタリー映画『セイムオールドストーリー』にも
チープさんを語る証言者として出演されています。




今回の道東は、北海道をくまなく回ろうと旅を始めた頃を思い出す
充実した数日間を過ごすことができました。
厳しい寒さの中、根室公演へご来場いただいたみなさん、
温かい拍手をありがとうございました。

次は5年と空けずにうかがいたいなと思っています。
また元気にお会いしましょうね♪
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