北海道歌旅座コンサートスケジュール


カテゴリ : 高杉奈梨子

灰色の空がぱらぱら雨を降らせた木曜日、宿のある金沢から向かった先は富山県南砺市。
歌旅座、初富山公演です!
会場は市内東部の井波地区にある「南砺市井波総合文化センター」。

リハーサルの一番最後に緞帳を閉めてオープニングの確認をするのですが、
各会館様々な景色が描かれています。
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華やかな色合い、お寺は近くの瑞泉寺とのこと。
井波は、この瑞泉寺を中心とした木彫刻のまちなんだそう。
技術を誇れるまち、素敵ですね。

コンサートはとても和やかに進み、終演後、「砺波にも来てね」など
近隣からご来場下さった方達にも声をかけていただきました。
富山県、ここから旅が広がるといいな、ありがとうございました!
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前夜の宿泊は金沢の繁華街。何軒かのお店をはしごし、
つい何日か前に解禁になったという“香箱ガニ”もいただきました。

これまでのドレスは生地が全く伸びず、長いツアーでよく食べる日が続くと
きつくなって大変だったのですが、今回はチエセレクトの新しいドレスがあり、
これはとても楽ちん。
お酒や土地のおいしいものを我慢するのは勿体ない、これで乗り切ります。

翌日は石川県白山市、「白山市鶴来総合文化会館クレイン」へ。
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超オススメ!!嬉しい看板です。

楽屋で準備をしていると、廊下の向こうから、「北海道の…」と話し声が。
北海道音威子府村でずっと歌旅座を応援して下さっていた平田さんご夫妻と、
久しぶりの再会が叶いました!
四條畷のみなさんにいただいたのれんが、こんな時にぴったりです。
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今は金沢にお住まいで、こちらでも応援団を結成しよう!と、
有難いお話をしてくださいました。

幕が上がると400名近くのお客様。JUNCOの歌声にみなさんが応えてくれて、
会場全体が賑わう、充実した2時間となりました。
会館の皆様、一緒に楽しんで下さったお客様、ありがとうございました!
長い長い今回のツアー、ここまでで約1/3。
毎日の公演で多くの方に出会い、元気をいただいています。
日々を新鮮に生きる幸せを味わいながら、旅はまだまだ続きます。
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お土産もたくさんいただきました。道中の楽しみに♪
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例年になく夏が長かった北海道。
道内のある温泉宿に一泊したのは、まだまだ暑かった9月末。
客室もお風呂も海に面していて、日中は太陽を全身に浴びながら、夜は星空に包まれて
お湯に浸かり、仕事で行ったにもかかわらず寛いだ時間を過ごしました。

一緒だった友人は何度か泊まったことがあり、「必ず朝日を見た方が良い」とのことだったので、前夜遅くまで飲んだことを少し反省しつつ目覚ましを止めて、
窓辺でぼんやり暗い海を眺める。

そのうち遠く東の空と海の間に光が滲んでくるのだけれど、目の前はまだ闇に月が光り、
時間が止まったようにしんとしている。

夜明け、と聞いて“感じたい”と思うのは、朝に向かって動き始める世界よりも、
あと僅かの時間しか残されていない闇の方。朝日が昇れば、さあっと消えてしまう、
儚いあの感じが忘れられない。
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明日からの長いツアーの中で、私は初めて行く、楽しみな場所があります。
ダムのすぐそばにある、やきとり太郎という飲み屋さん。
「夜明ダム」だなんて、名前がいい。駅もあるんですね、夜明駅。
文字を見て景色が広がる面白さは、日本語ならではだなと思います。

「酔のさめかけの星が出てゐる」
「あけがたとろりとした時の夢であつたよ」
「をそい月が町からしめ出されてゐる」
尾崎放哉句集より

「咳をしても一人」聞いたことがあるような、ないような。
俳句集を買うのも初めてで、読めない漢字もあったりするのですが、
とろりと、がすごく気持ちよさそうだったり、しめ出されてゐる、に静けさを感じたり。
自分の思うように情景を浮かべて、その感情に浸れるのが愉しい。

「墓のうらに廻る」…廻ってどうしたんだろう…と、素養のない私には理解に苦しむ句も。
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いくつか用意する旅の本、一冊はこれを持って行こう。

1ヶ月、たくさんの人に会う。
目と心を開いて、しっかり弾いてこようと思います。
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秋の関東ツアー3日目は、2015年以来、毎年開催させていただいている日野市七生公会堂。
この日はからっとしているものの、気温32度の予報。
9時に会場に到着すると、太陽はすでに夏の日射しの準備中。
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舞台の仕込みを終え、ランチタイムにはおいしいタルトのデザート、ごちそうさまでした!

今回の演目は「フォークソングの広場」です。
この演目の際、チエに負けず劣らず、数々の楽器を駆使しているのが司会太郎。
主に吹きもの担当、譜面台に丁寧にセッティングされています。
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フルートの奥のハープを取ろうとして、もしもマイクが倒れたら、
頼りないスポンジの上に乗ったリコーダーが落ち、慌てた太郎さんがフルートを押さえ、
その揺れでタンバリンが音を立てて転がって行く…なんてことになりませんように。

バイオリンのみの私には混乱を来す数。
あらためて見ると、手に取る楽器を間違えないのがすごいです。

毎年聴きに来て下さっている方も多く、客席からは
「じゅんこちゃん~!会いに来たよ~!」と声援が飛びます。
これからも一年に一度、お会いしたいですね!
担当して下さった西川さんはじめ会館の皆様、七生公会堂舞台担当の桜井さん、
ありがとうございました。

そして、東京へ来ると会える、元歌旅座メンバーピヨちゃん。
響き渡る笑い声で撤収を盛り上げてくれました。
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翌6日は山梨県大月市へ。昨年も700人近くものお客様にご来場いただきましたが、
今年はなんと800名に迫る勢い!と、笑顔の山田館長のお話。
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公演を支えて下さっているカーテンコールの会の皆様が、お庭から持ち寄って
生けてくださったお花達。前回もとても感激しました。

楽屋裏では、物販のカレーは200個、コーヒーは…とにかくたくさん!手分けしてセットし、
5名は慌ただしく衣装に着替え、7名各々定位置に。
開演前の市民会館全体がそわそわしているのは、やはり800人というお客様の「気」なのだ
と思います。

この日のプログラムは、久しぶりにサーモンズ大活躍のメドレーを準備していました。
幕が上がると、2階席まで満席!額に汗が光ります。
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最後の曲の演奏前、「二度あることは…」と話し始めたJUNCOに、
お客様が拍手で応えて下さいました。
「会場の皆様ひとりひとりの気持ちが込められています」と
言葉を添えていただいた花束に、私達も三度と言わず続いて行くご縁を願って。
ありがとうございました!
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今年のお墓参りはお盆に家族と一緒に行くことができず、八月も終わる頃、
一人で行きました。
手向けられた仏花もまばらで、夕方近かったためか人の気配も全くなく、
郊外の霊園は時が止まったように静かでした。

不思議なもので、目に入る人がいない分、いつもより多くの思い出が浮かんできます。

私の弟は、男の子であれば普通であろう、そこそこやんちゃな反抗期を過ごしました。
明るく染めた髪に、当時流行ったダボっとしたジーンズでお墓の前に立ち、
そうして毎年率先して水場へ水を汲みに行くのは弟だった気がします。
水場までの道を金色の頭が行き来する光景が、ふいに思い出されました。

高杉家もそれぞれ成人して一度静かになったけれど、その子供達が増えて
再び賑やかになり、祖父母も一年に一度、おぉ来たか来たか!と思っているかもしれない。

そうやってお墓を囲む景色もゆるやかに変わっていくんだなと思いながら、願うことは、
生きている私達に必ず訪れる別れの時まで、皆変わらず元気で過ごせますように、
ということだったりします。

近所にある母方のお墓には、ふらっと行くこともある。
お墓に手を合わせる時間は、自分と向き合う時でもあります。
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さて、つい先日のこと。夜仕事から帰って、普段使用しないコーヒーサーバーを出すため、
シンク下の収納を開け奥に手を伸ばすと…

「ん?今、水が垂れたかしら…?」

携帯のライトを照らし目を凝らすと、ぽた…ぽた…ぽた…!床がうっすら濡れている。
水道屋さんと連絡を取り、これからだと夜遅くになると言われたけれど、仕方がない。
修理してもらいました。
シンクに小さな穴が空いていたとのこと。しばらく気づかずにいたんですね。

しかし、これが“翌朝早朝に一週間のツアーに出発する”なんていう時じゃなくて
本当に良かった。
普段使わないものを取ろうとした、その行動に第六感が働いたのでしょうか。
あと少し発見が遅ければ、四国ツアーが待っているのですから。
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使用頻度の少ないお鍋もまとめて洗ってすっきり。いい機会になりました。

まだ暑い日もありますが、少しずつ秋が近づいてきていますね。
実家のそばの畑は、僅かに黄色を含んだ色合いになっていました。
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「掃除機、どれくらいの頻度でかけますか?」先日、チエに聞かれました。
「燃えるゴミの前日と、ツアーに出る前かなぁ。」と答えながら、
もちろん例外あれど、それが習慣になったのはいつだったかと思い返すと、
数年前に掃除機を新しくしてからである。

今使っている掃除機はコンパクトなタイプで、居間の空きスペース、気がついたらさっと
手を伸ばせるところに収まっているのですが、以前のものは見えるところに出しておくには
大きすぎ、使う度にクローゼットの中から出し入れしていたのです。
買い替えてから、この出し入れが意外と腰を重くしていたことに気がつき、
掃除はそれに取りかかるまでの段階でつまずきがないことが大事なのだと実感しました。

同じようなことで言えば、洗い物をした後、濡れた蛇口付近をその時ぱぱっと拭くのに、
小さな布をかけておく。
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使わなくなったTシャツは、掃除に使おうと思ったその時に切るとなるとひとつ作業が
増えるので、切り刻んでストック。
いずれにしても面倒な気持ちになるのを避けるため。

どこのご家庭も当然のようにされていることと思うので、あらためて公開するのも
恥ずかしいですが、面倒くさがりでも、ひと手間でちょっときれいに保てる、やればできる
と、たまに自分にマルをつけています。

効率という意味では、歌旅座の舞台仕込み、撤収も本当に工夫されていて、
常に作業効率の向上が図られており、最近ではJUNCOとともに終演後の物販をまとめて
ホールに戻った時、ステージ上ほとんどが片づけられていることも多い。
格好良いなと思う。

私も、普段の練習、譜面作り、音作り、譜読み…様々な作業が手際よく進んだ日は
清々しく、その流れに乗るための工夫は更新して行きたいなといつも思っています。
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最近、勘が働きます。
きゅうりを買おうかなと迷ってやめた翌日、チエのご実家、佐久間農園のお野菜を
いただきました。ありがとうございます。
おいしそう~♪
包丁を入れると夏の匂いが豊かに広がりました。
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