北海道歌旅座コンサートスケジュール

歌旅座テレビ

カテゴリ : 高杉奈梨子

先日、ある方とお話ししている最中、
「5月に還暦を迎えてから、新しい仕事を始めたんだ」と聞き、
その瞬間、“私も5月、もしかしたら…”と思って、5月の何日ですかとうかがうと、
同じお誕生日でした。
たまにこんなふうにピンとくることがあります。

一人で飛行機移動をすることも増えた近頃では、
到着ロビーで預けた手荷物を待つ際、「あと5秒で来る」などと予感がすることがあり、
黙って数えていて的中した時には、機内から引きずった眠気もすっきり。

その旅のスーツケースも10年。
子供の頃から物持ちが良い。

でも、今年大切なものがひとつ、使えなくなってしまいました。

バイオリンマイクです。

先月の本州ツアーのライブ中、
ほんの少し動いただけで突然バリバリ大きな音が鳴り響く状態になり、
その公演は曲間で別のマイクに付け替えました。

ずっと使っていたマイクは、歌旅座ツアーの始まる数年前に知り合ったミュージシャンから
プレゼントしてもらったもの。
バイオリンを探しているという彼らと偶然会い、活動を始めたのですが、
当時マイクを所有していなかった私に、ある日突然、
「これからたくさん一緒に弾くことになると思うから」と。
何万という、気軽にあげられるような値段ではないもの、
その気持ちとともに大事に使っていました。

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ここ数年は歌旅座で本当によく働いてくれました。
ダル&Bossによる添え木作戦なども施してもらいましたが、
前述の公演を最後に役目を終えることとなり、
今はBossがトラブルの後すぐに注文してくれたマイクを使っています。


さて。残すところ年内あと、4公演。
去年は円山夜想での歌い納めライブの後にまだ仕事があったので、
お酒も飲み過ぎないよう気をつけていた(はず)なのですが、
今年は12/29「歌旅座 大納会」でおしまい!

みんなで賑やかな年末を楽しむべく、がんばります♪

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少し早いクリスマスプレゼント。中はチョコレートが入っていました。
何を入れて持ち歩こうか思案中です。
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昨日、12月5日はモーツァルトの命日でした。

モーツァルトと言えば、「トルコ行進曲」や「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」
など、よく知られた曲も多く、
“初めての作曲は5歳”というような、神童と称される所以となったエピソードにも
事欠きません。

モーツァルトなら、オペラのオーケストラを弾くのも楽しいです。
狭く暗い所の好きな私には、オーケストラピットもとても落ち着く場所。
オペラ「魔笛」の“夜の女王のアリア”もよく聴かれますね。

そして、旅の多かった音楽家、ということでも知られています。
記録によると3720日、約10年は旅に費やしたとのこと。
彼は35歳という若さで亡くなっていますから、
人生の約1/3は旅に出ていたことになるのですね。

歌旅座も間も無く丸10年を迎える旅をしています。

現代は飛行機もあるし、新幹線もあるけれど、それでも記憶に残る大移動が
いくつもあります。
日帰りで行った稚内公演、九州から広島までの長距離移動、
また忘れもしない、厚沢部から西興部への深夜移動という強行も。

モーツァルトが亡くなってから200年以上も経っていることを考えると、
いかにデジタルが発展しようと、
自らが動いて音楽を届けるこの手段は、なくなることはないのではないかなと思います。

また、今の私には、モーツァルトの「旅」というところに、
かつてにはなかった親密な気持ちがある。

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毎年この命日付近に、モーツァルトの弦楽四重奏を演奏するコンサートをしています。

いつもこの本番が終わると、いよいよ年末だなという気分になるのですが、
忘年会シーズンの前に、今年もまだまだ各地でコンサートがあります!
来週は旭川・上川公演。
皆様、お待ちしております!
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ダルの入院が近づき、心配やら、なぜかちょっと可笑しいやらで、そわそわしています。

24歳頃だったか、私も一週間ほど入院したことがあります。

日本では成人の約9割が抗体を持っているという、風邪のようなウイルスが
原因だったのですが、通常は幼少期に感染し無症状、しかし思春期以降に罹った場合、
肝臓に症状が現れる、というもの。

毎日夕方になると40度近くの熱が出て、靴が履けないほど足がむくむ。
大きな病院で病気が特定されると、即入院という事態でした。

正式な病名はあるものの、俗に「キス病」と呼ぶらしく、入院翌日に病室に来た母が、
それを調べたホームページのコピーを微妙な顔で手渡してくれたのを思い出します。
(回し飲みなども感染経路のため、あくまで真相はわからず!です。)

入院してすぐは本当につらく、肝臓のための太い注射を打ち、ずっと横になっている
状態だったのですが、本来なら自然治癒するような病気のため回復も早く、
後半の数日は代わる代わる遊びに来てくれた友達と楽しく過ごしました。

当時は思いもしませんでしたが、今ふと頭をよぎるのは、この入院で肝臓が回復せず、
“お酒を飲めない体”になんてなっていたら、今頃全然違う人生を送っていただろうな、
ということ。

人生という言葉を使っても許されるだろうと思えるほどに、
お酒とのつき合いもそこそこ長くなりました。
正確には、お酒を取り巻く人達とのおつき合い、となるでしょうか。

そのつき合いにおいて、数々の失敗、心の傷、体の傷…
思い返せば痛い思いもたくさんしたけれど、きらきらと楽しい時間はその何倍もあった。

これからも、たまに情けない思いもしながら、つき合って行きたい。
そしてこの「情けない」というところに、お酒を好きな人達の愛らしさがあるのだ
と思っています。自分のことも棚に上げて…。

あの時、肝臓が元気になってくれて、本当によかった。
些細なことですが、そうでなければ出会えなかった多くのことを思うと、
あらためて幸せなことなのだと感じます。

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なんと日本酒も飲み放題。国稀、北秋田、浦霞、白川郷…。数杯後にはどれも同じ!
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2日間の休養日。
とは言え、愛知県から宮城県まで約7時間の長距離移動をを経て白石市文化体育活動センター“ホワイトキューブ”にやって来ました。
600席の椅子はすべて透明のアクリル板で作られていて、どこか近未来的な雰囲気のある会場です。
そこへなぜか座布団が敷いてあるところを見ると、長時間の着席は、若干お尻が痛くなるのでしょう。

私達は今、搬入仕込から本番撤収まで7人でコンサートをつくっています。
本番中の舞台は演者5名、裏方は音響、照明、映像をたった2名で操っています。
この日の照明はクリスマスカラー♪

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しかし、どんなに丁寧に仕込んで、リハーサルで確認しても、稀に原因のわからないトラブルに見舞われることがあります。

“ピアノの低い音が鳴らない”

この日、私がピアノを担当している「愛の讃歌」の歌い始め上記の異変に気づきました。

前述の通り「誰が欠けても回らない」という最小人数でやっている私達。
当然本番中は全員持ち場から動けない。
それは重々承知の上で、
隙を見て「低音出ない」と、左手をひらひらさせて音響卓のダルにアピール。
トラブルに気づいてはいるが動けない。

「とにかく、曲が始まっていたら途中で止めない」というのは私の信条のようなもので、あとは被害を最小限に抑えるべく頭の中はフル回転。

いつもと違う音の運びに「変だな~」と思っていたに違いないけれど全力で歌い上げたJUNCO。
ピアノは休憩中に修理し2部は事なきを得ました。

何より初めましての私達に温かな拍手をくださった白石のお客さまのおかげで、この日もとてもいいコンサートとなりました。
あらためて舞台は生きもので、一緒に時を過ごす全ての人の思いでつくられているのだと感じまた。
また再会を願っております。
ありがとうございました!
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2018年最後の、長い道外ツアーに出ています。

この時期、 北海道では、厳しい寒さに備えて冬支度を始めますが、
こちらはまだ陽射しが暖かく、舞台の仕込み中などは半袖でも良いくらいです。

城陽市は、今年1月に続く2回目。前回もたくさんのお客様にご来場いただきましたが、
こうして年内に再訪が叶うなんて、有難いことです。

前日の夜はおいしく焼肉を食べて、元気いっぱい!の予定が、
宿泊先が街中だったために、“また”飲み過ぎました。

翌朝、
「たくさん食べないと、どうにかなってしまいそうだ…。」と、
普段より多めに朝食をとるアリタさん。
いつも皆の衣装を洗濯してくれているチエは、前夜の作業の記憶がなくなっていたようで、「乾燥機、回したの私ですか?」と。
また、帰りがけ、ジュンコにプリンをもらった事をすっかり忘れている私。

それでももちろん、開演前までには体調も万全、
楽屋ではいつも通り、各自準備を整えます。

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コンサートは、最前列のお客様が、ステージ上のJUNCOと握手のできる距離にまで迫る、
満席。

担当の方からは、
「来年も来てくださいね。お客様が、歌旅座のコンサートは毎年あるもの、
と思っているみたいで。」と、嬉しい言葉をかけていただきました。

アンケートには、「聴ける時に!と滋賀から来ました。」というメッセージも。
私達も再会を楽しみにしています。ありがとうございました!

この日の夕食はラーメン&お好み焼き。

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お店はガレージを改装して建てられていて、
なんだか親戚のおじちゃんの家のような居心地。
思い出に残る味を楽しむひとときも、一座の元気の源です。

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奈良の「屋台屋」さん。旅の途中に寄りたいお店が、またひとつ増えました。
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