うたたび ザ・コネクション


カテゴリ : ライブレポート

ごきげんいかがですか。日高太郎です。

始まりました、近畿コンサートツアー。
最初の公演は、昭和58年の開館から今年40周年を迎えた
京都の八幡市文化センター。4年ぶり4回目の訪問です。
八幡市文化センター

 西日本は例年より早い梅雨に突入したそうですが、
とんでもない、この日は朝から最高の青空。
幸先のよいツアーのスタートです。
 
会場は小ホールから大ホールへと急遽変更。
文化センターのみなさんが、がっちりとサポートしてくれたおかげで
準備万端で本番を迎えられます。
 
お客様も続々とご来場。
「ライブ」を楽しむ日常がふたたび戻ってきていることを実感します。
マスクをしてても、お客様のワクワク感が伝わる会場受付でした。
客席が徐々に埋まり、明るく心地の良い賑わいが広がっていきます。
文化センター・エントランス
開演を待つ客席の様子

いよいよ開幕。昭和時代の八幡を捉えた写真が映し出され、
JUNCOとナリコの演奏が文化センターと八幡市の今日までの足跡を讃えます。
サーモンズも歌って踊って大いに張り切ったことを申し添えておきましょう。

時間が経つにつれ、広い会場ながらもステージと客席の距離が
縮まっていくような空気を感じることができましたよ。最高の初日公演でした。

終演後、文化センターの方から
「お客様、たいへん喜んでくれましたよ」と耳打ちしてくれました。
観てくれた直後の人たちがスタッフに感想を直接伝えてくれるのです。
最高のメッセージ循環ですね。

会場から外へ出ると17時過ぎにも関わらず、
あたかも真夏の午後。30度近くの気温でした。
どさんこメンバー、万全の体調で今後のツアーにのぞみます。
各会場でお待ちしておりますよ。

それでは、ごきげんよう。
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2023年春の北海道コンサートツアー中です。
中札内の次に訪れたのは弟子屈町(てしかがちょう)。
歌旅座にとっては4年9ヶ月ぶりの公演地で、
今回はジュンコ・ナリコ・ケーゴのトリオ公演です。
 
2012年にお寺でJUNCO&CHEEPからスタートして、
これで4回目の弟子屈公演。
初めての公演はちょうど今頃と同じ5月の訪問でしたが、
町の一部で雪が積もったことに驚いたこともありました。
北海道らしいですね。
 
今回は、コロナ禍を越えて久しぶりの開催を迎えることができました。
会場は弟子屈町公民館。
出迎えてくれたのは公民館スタッフのみなさん。 
手分けして機材を軽快に搬入してくれました。
公民館スタッフのみなさん

 
町民限定のコンサートです。
主催者と来場者はお互い顔見知り、なごやかな雰囲気で入場は進みます。 
客席に着いてもお知り合いが見つかったら
会話が弾むのでしょう、とてもにぎやかでした。
このようなにぎわいが戻ってきたのが、単純にうれしいです。
開演前の賑やかな客席
そして開演3分前のアナウンスが流れると、
いっせいに静まって演者の登場をじっくりと待ってくれます。さすが。

 
開演です。まずはジュンコとナリコ演奏。
やがて弟子屈初登場のケーゴが加わって、
トリオが勢ぞろいするとさらにあたたかな拍手が。
お客さんは1曲ずつじっくりと噛みしめるように
静かに聴いてくれていたように感じました。 
おとなしいのかなと思いきや、
盛り上がってほしいところでは最高の反応を見せてくれました。
トリオのステージ
 
弟子屈町には全国に誇れる自慢として摩周湖と屈斜路湖、
川湯温泉に摩周温泉が存在します。ここに加えたいのが、
ちょっとシャイで気さくな弟子屈のみなさん。クセになる街です。

北海道歌旅座また伺いますよ!
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ごきげんいかがですか。日高太郎です。

2023年の皐月、北海道コンサートツアーがはじまりましたよ。
まずは、太郎にとってまばゆいばかり、
日高山脈の雄大な光景を抱える十勝エリアの中札内村(なかさつないむら)から。
ご当地での歌旅座公演は、驚くことに9年3ヶ月16日ぶり。たいへんお待たせしました。
朝に札幌を出発して昼に会場となる中札内文化創造センターに到着、
中札内にお住まいでずっと歌旅座を応援してくれているMさんが迎えてくれました。
そして久しぶりの夜公演、粛々と設営していきます。

本番です。道内各地からお客様が集まってくれました。
こちらのホールを特徴づけるのは、天井に設えられた豪奢なシャンデリア。
下の写真は設営時の様子ですが、これを活用しない手はありません。
シャンデリア!
本番では第1部の最後の曲で登場、格調高い光の彩り演出となりました。

また、ますます力量を増幅した3人、ジュンコ・ナリコ・ケーゴによるステージでは、
新たなレパートリー、新たなパフォーマンスでお客様は大いに喜んでくれた様子。
そして、私たちのテーマ曲「歌旅」でラストを飾って公演の幕は閉じました。

いつものように多く皆さんのご協力で無事に終えることができたのですが、
ここ数年とちょっと違う印象だったのが、
新型コロナが5類に移行した5月8日以降で最初のコンサートだったこともあるのでしょう、
会場全体に軽やかで明るい雰囲気が広がっているように感じたこと。
これから控えている道東公演も楽しみです。

それでは、ごきげんよう。
トリオ!
 
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ごきげんいかがですか。
日高太郎です。

歌旅座にとって2023年最初のフルコンサートが、相生市で開催されました。
市制施行80周年記念事業の一環としてお招きです。
エントランスに雛人形
 
天気に恵まれたからでしょうか、
当日券がおよそ100枚のお買い求めがあったとお聞きして驚きました。
結果、本当に多くのお客様にご覧いただけました。
 
市制80周年を記念した中島みゆきのカバー「時代」では
昭和17年に相生市が誕生した際の式典からはじまる
懐かしい相生の写真をスクリーンに映写、大きな反響をいただきました。
 
今回3回目の相生市公演、初めてお越しのお客様も
半分ほどいらっしゃったようですが、
客席全体からの拍手とマスクの下の笑顔をググッと受け止めましたよ。
開演前です
 
相生といえば、アスファルトから割って這い出てきた
「ど根性大根」が話題となりましたが、
今年最初の公演地としてピッタリかもしれませんね。


相生のみなさん、またお会いしましょう。
ごきげんよう。

 
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今年の幕開け公演は1月5日、札幌教育文化会館からでした。
今年最後の公演も同じくこの会場で行われようとしています。
12月23日、北海道は各地の雪オトコ・雪オンナがもたらしたのか、大荒れの天気。
地方からの高速道路は一部通行止めとなり、楽しみにしていた公演を断念された方もいらっしゃいました。札幌は早朝から季節外れのみぞれが降り、グシャグシャの道路は歩くのもままならぬほど。
にもかかわらず、会場には全道各地・本州からも沢山のお客さんにお越しいただきました。

001
公演第二部オープニングではジュンコ、ナリコ、ケイゴの三人で今年1年を 振り返るこんなエピソードの紹介もあり。
機材トラック歌旅号はお披露目からちょうど丸1年。走行距離は約1万3千キロ を超えたこと。 共に旅をするトラックボディに貼られた「千社札」の数は300枚を超えたこと。
嬉しいですね♪
年間通しての公演数は、本公演で今年は50本。どれ位の人に会えたのでしょう。
「旅」を思い起こせば公演、まち、人、景色、一つひとつが我らの血肉となって きているのがわかります。
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そしてこの日、刻まれたのは2022年ラストステージからの景色です。
マスク越しでも一人ひとりの温かさが伝わってきます。
なんてったって地元ですもの。久しぶりにお会いできた方、初めて来てくれた方 にも我ら1年分の元気玉を皆さんに渡すべくコンサートをお届けしました。
003
2022年の千秋楽公演もこれにて一巻の終わり。
また来年もどこかの会場でお会いしましょう。
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